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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2015/11/14
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  1. With Henry Hunt We’ll Go
  2. Lancashire Lads
  3. The Labouring Man
  4. John O’Grinfell’s
  5. Cast Iron Song
  6. Van Diemens Land
  7. Death Of Parker
  8. Drink Old England Dry
  9. Battle Of Waterloo
  10. Boney Was A Warrior
  11. The Victory
  12. The Dudley Boys (tune: Pam Bishop)
  13. Keepers And Poachers
  14. I Should Like To Be A Policeman (tune: Brian Pearson)
  15. The Way To Live
  16. Handloom Weaver’s Lament

 

Denis Turner vo; 1, 4, 5, 12, 16

Frankie Armstrong vo; 2, 7, 11, 15/1941.1.13-

Brian Pearson vo; 3, 10, 13, 15

Terry Yarnell vo; 5, 8, 9, 14

John Faulkner vo; 6, 9/mandolin, english concertina 

Peggy Seeger g/1935.6.17-

Sandra Kerr g, dulcimer, tin whistle, spoons/1942.2.14-

Jim O’Connor ds, per

 イングランド民謡と1780年~1830年のブロードサイドに印刷された歌を集めた作品。

 クリティックス・グループは60年代後半から70年にかけて7枚ほどレコードを出していたようで、これは68年発表の4作目。

 クレジットはないけど今回もイワン・マッコールとペギー・シーガーの2人が主宰者と思われます。

 歌い手は5人。普段は歌うことが多いペギーとサンドラ・カーは演奏に専念しているので男性シンガー率が8割となっています。

 テリー・ヤーネルは高音域に入るとピーター・ベラミーを思いきり親しみやすくしたような歌声になるし、ブライアン・ピアソンはマッコールの子分ってことに至極納得してしまう声質。ジョン・フォークナーはヘタレ感の薄いA・L・ロイドって感じ。

 まあみなさん概して庶民派ですな。紅一点フランキー・アームストロングも親しみやすさが激増してる。

 お気に入りは12。デニス・ターナーのリード+男性陣のコーラスなんだけど、わずかにショボン入りのリードと猛々しいコーラスって組み合わせがツボなのだ。しかも無伴奏だしね!

 打楽器のみをバックにヤーネルのリード+男声コーラスで歌われる14も好きだなあ。

 あとは旋律が“ロウランズ・オブ・ホランド”と一緒な2も聴きごたえがあるし、16曲中最も長尺の6も良い。男女デュエットの15もかわいいんだ~。

 ラストのターナーはマッコールにクリソツだなあ。実は御大が歌ってました説が出てもおかしくないほど声似すぎ…本当に12で歌ってる人と同一人物なの?? これ、曲名から来るイメージの通りちょっぴり切なくて素敵なメロディだよ。

 バックはシンプルだけど、ことさらに歌い手を強調してるって感じではないんだよね。メンツは激渋だけど聴き疲れは全然ないわ。

  






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Last updated  2015/11/14 06:31:33 PM
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