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レッドソックス対ブルージェイズのダブルヘッダー第2ラウンドは
7-5でブ軍の勝利でレッドソックスは単独首位を奪えなかった。
シリングが7回5失点と今ひとつで8回にマウンドに上がった
ドラフト1位指名のハンセンが勝ち越し犠牲フライを許し
9回も1点追加され万事休す。この試合も勝てたら単独首位だっただけに
痛い1敗となったがチーム状態は良さそう。明日は勝てるか。

ヤンキースはオリオールズと対戦し途中経過は13-7であったが
結果は17-9で敗北。投手陣が大炎上でマウンドに上がる投手は
オリオールズ打線にことごとく捕まり、まともに抑えることが出来ず。
打線は頑張って9点取るも17点取られては勝てる試合も勝てない。
とりあえず同率首位でレッドソックスと並んでいるが
現時点では地区優勝はレッドソックスの方が優位であるように思える。
ただし今季のヤンキースは逆転勝ちが非常に多く、逆境に強い。
気持ちを切り替えて明日こそは勝って欲しい。

エンゼルスはアスレチックスと対戦し4-3で勝利し
2年連続地区優勝を決めた。最後はK-RODが1点を失うもアスレチックスの
反撃を凌ぎ43S目をゲット。今季は安定した強さで地区首位を快走。
後半アスレチックスに追い上げられるも最後は地力の差が出た。
打撃陣はブラディミール・ゲレーロ中心でそつのない攻撃を展開し
投手陣はコローンが大台の20勝に乗せ、ラッキー13勝、バド12勝と
バランスが取れ、最後はフランシスコ・ロドリゲスに繋ぐという
「勝利の方程式」があり、ロドリゲスの43Sが示すように
守護神に繋げば勝利の確立はグッと上がっている。シーズン中盤に
セーブ失敗も続き守護神の座を奪われかけたが、自力で這い上がり
守護神の座を手に入れた。リリーフを確立しているチームは強い。

ロスにはドジャースという人気球団があるのであまり目立たないが
是非ともプレーオフで頑張って欲しい。今年は
「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」と名前を変え
チームを一新し、勢いがついている。
プレーオフが非常に楽しみだ。