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レッドソックス対ヤンキースの第3ラウンドはレ軍が10-1で勝利し
レッドソックスのプレーオフ進出が決定した。前日ヤンキースが地区優勝を
決め、チームに沈滞ムードが漂っていたが猛打爆発。
シャンパンファイトして疲労しきっていたヤンキース投手陣を
玉砕し、プレーオフ進出を決めた。

絶好調マニー・ラミレス45号3ランHRなど3回まで6-0で優位に進めた。
さらに投手陣は先発シリングが快投しヤンキース打線を1点に抑え
8勝目を挙げた。
ワイルドカードで争っていたインディアンスがホワイトソックス3連戦で
痛恨の3連敗を喫し、4年ぶりのプレーオフ進出はならなかった。
もし最後の相手がロイヤルズだったら…10月もユニフォーム着れたかも。
しかしここまでよく頑張ったと思う。トラビス・ハフナー中心に
まとまったチームになり、強くなった。来季も期待が持てる。

ナショナルリーグのワイルドカード争いはアストロズ、フィリーズの
2チームに絞られたが、アストロズがカブス戦で6-4で勝利し、
2年連続プレーオフ出場が決まった。
昨年のプレーオフはメッツに移籍したベルトランの大活躍で旋風を
巻き起こしたが、今年も台風の目になれるか。
ポイントはクレメンスがシーズン同様の投球が出来るかにかかっている。
ディビションシリーズはブレーブスが相手。HR、打点王のA・ジョーンズ
など充実した攻撃陣とハドソン、スモルツなどの強固な投手陣相手に
何処までやれるか。投手戦になりそう。

後もう一つのカードはパドレス対カージナルス。
これは余程のことがない限りカージナルスが勝利するものと思われる。
攻撃陣、投手陣ともバランスがよく
ワールドチャンピオンになるに相応しいチーム。
今季こそ悲願が叶うか？