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テーマ:最近観た映画。(38856)
カテゴリ:日記
2021/03/07午後
相生座ロキシー フィリップ・ド・ブロカ監督「大盗賊」(1963)観た。 ようやく長野でもジャン=ポール・ベルモンドの代表作の数々を一気に上映する“ジャン=ポール・ベルモンド傑作選が開幕!ヌーヴェルヴァーグのベルモンドではなくエンタメなベルモンドがたくさん上映されるのが良い おれはそもそも「大盗賊」と同じブロカ監督の「リオの男」がめっちゃ好きだし、ジャック・ドレー監督の「パリ警視J」(1983)やジョルジュ・ロートネル監督の「ソフィー・マルソーの恋にくちづけ」(1984)も好きだ。 なのでおれは今回上映されるロートネル監督の「警部」と「プロフェッショナル」をけっこう楽しみにしていたりする。 長野では上映のペースがゆったりしてて良い。ミニシアターはコロナ禍で作品が溜まって渋滞していたのがどんどん公開されていて、作品が「よりどりみどり」状態で観る方はうれしい悲鳴なのだ。そこにハイペースでベルモンドをぶっ込んでこられるとかなりきついので、長野のベルモンドのペースはありがたいのだ。 まず「大盗賊」からスタート。アタマ空っぽで観られて良き良き。おれはこーゆー映画も必要だと思うし、最近はこーゆーのがあまりに少なすぎて残念。 クルディア・カルディナーレが超絶かわいくて悶死。それに若きベルモンドがかっこよくて、元気よく動きまくるとくれば、それだけで十分に楽しい(それこそが映画の原点だもん)。多少のいい加減さもゆるさもご愛嬌。それでいいじゃん。 ジョルジュ・ドルリューの音楽がよかった。 めっちゃ洒落てる。こーゆー軽いジョルジュ・ドルリューも素敵だ。 大盗賊[Blu-ray] / 洋画 夕メシ、塩そば ワイン コロナの影響で東京の仕事中止(・・;) 東京は二年くらいはダメかなと思っていたが、 それでも残念だし やっぱりしばし呆然としちゃうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/01/19 05:56:16 PM
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