|
テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:日記
2021/04/10
フリッツ・ラング監督「激怒」(1936) 夏ぐらいにはまた1930年代ドイツの曲に戻る予定なので(コロナひどくなければ、ね。)何となくフリッツ・ラングの30年代の作品を観た。 ラング監督の渡米第一作。 スペンサー・トレイシー、シルヴィア・シドニー出演。 怖い映画だ。 ヒートアップしたときの市民たち(群衆心理)の恐ろしさ...。この作品は、保安官など権力側よりも、市民たちの方がずっとやばいものとして描かれる。 ラング監督のこーゆー感覚は凄い。 畳み掛けるような描写。 画面から滲み出る不安感。 後半は法廷劇。 これを94分で描くのが凄い。無駄なし。 「リリオム」に続いて、フランツ・ワックスマンが音楽担当、最高。(この数年後、ワックスマンはレベッカ、断崖と連続でオスカーを獲る)ラング監督もワックスマンもユダヤ人。 わんこ(レインボー)が超よかった。かわゆす。 シルヴィア・シドニー、丸顔がかわいい。 ウォルター・ブレナンの出演がうれしい。 激怒 [DVD] 激怒といえば川瀬陽太さん主演の「激怒」、おれはとても楽しみにしている。 昼メシ、イモカレー作る。激辛。 ミュッセ「世紀児の告白(上)」読み始め。 大阪918長野38東京都 570人感染 夕メシ、厚揚げと大根の煮物など お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/02/03 03:34:03 PM
|