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カテゴリ:日記
202205/07
鈴木清順監督「夢二」(1991) ものすごく久々にDVDで鑑賞。 うっとりしながら観た。美しい作品。 昔よりずっとおもしろかった。 この作品は清順監督の大正浪漫三部作の中では一番語られることが少なく、やや軽く受け止められていいるように思う。やっぱり「ツィゴイネルワイゼン」と「陽炎座」になっちゃうんだろうなあ。 おそらく「夢二」の明るさと軽やかさがそうさせるんだろうが、おれはそこが超素敵だと思う。この作品はすごく好きだ。大正デカダンスや怪奇趣味ではなくて、ばっちり「大正浪漫」しているのが「夢二」だと思う。改めてそう思った。ジュリーが最高。その軽やかさはほとんど志村けんさんだ。存在感がものすごくただそれだけでエンタテインメントなのだ。これまた軽やかで楽しい「カポネ」のショーケンはジュリーに比べるとかなり力んでいるとゆーかどこか「一生懸命」を感じるもんなあ... 【中古】DVD▼夢二▽レンタル落ち 毬谷友子さん素敵。宮崎萬純さんが意外としっかり「夢二の女」であることに改めて驚く。大楠道代さん、さすがだー。 原田芳雄さん漫画的に突き抜けてる。 昼、蕗のスパゲティ もちろん庭の蕗を使う。 夕メシ マンダイの刺身 エスニック風に。うまい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/12/10 08:41:08 PM
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