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年越は、大阪大司教区のある「玉造教会」で年越の御ミサに授かりました。。
滞在先の大阪・梅田のホテルからは、地下鉄に乗り、最寄り駅より徒歩。。てくてくー。 何しろ見知らぬ土地「大阪」で、 ダンナ君なしで独りで電車に乗って移動したのはこれが初めてで、 しかも、深夜ということもあっていつもより不安を感じていた私でしたが、 普段から「大阪」の治安には注意を払ってるダンナ君が、 私が独りで年越ミサに行くことを何も言わずに快く送り出してくれたのは、 きっと向かう先が、そんなに治安の悪い街ではないと見越してのことだろうと思い、 せっかくのことだから、勇気を奮い立たせて出かけました。。 でも、「聖マリア大聖堂」までの道のりは、やっぱり心細かったです。。汗。 どうやら場所柄か住宅地ではないようで、 途中「難波宮」の史跡らしきものもあったようですが、ただただ、真っ暗で、 通りには人っ子一人見当たらず、街頭の明かりだけが頼り。。 そんな中やっと、 交番の「明かり」とその中で二、三人のお巡りさんの「姿」がみえた時は本当にホッとしました。。 その直後、大聖堂らしき立派な建物がズドーンと・・・ 「やったーっ!到着だー♪」と喜んだのも束の間。うーん。暗くてよくみえん...(― ―) お御堂の両側にはどデカイ像が建っていて、近寄ってみると、 右の像は「細川ガラシア」左の像は「高山右近」と書いてありました。 ォォ-!!w(゜ロ゜*)w 「さすが難波の地だわー」と感じ入りました。。 そして、暗いし寒いので、散策するのはこのくらいにして、お御堂の中へ・・・ しかし、(∥“ ̄_ ̄)えっ?… これまた真っ暗で人影全く無し... 今回はちゃんと電話して確認取ったから、やるのは間違いないはずだし・・・ 早く来過ぎたのかな?いやいや、いつもこんなもんでしょ。。 それにしても、暗闇の中にボヤ~っと浮かび上がるイエスさまの十字架は、正直薄気味悪く、 それは子供の頃、近所のサレジアンの学園でシスターがやっていた日曜学校の折、 最後にお祈りのために通される薄暗いお御堂に匹敵する怖さでした。。恐。 今頃、お寺や神社は明かりがついてて、きっと参拝者で一杯なんだろーなー。 でも、お寺や神社だって、同じように真っ暗だったら怖いはずなワケだし、 この薄気味悪さは「教会」だからという問題でもないか...云々。。 ・・・と、気がつけばとにかくこの恐怖心を解消するために、 自分の中で意味不明の理由付けをして、必死で平常心に努めてました。。汗汗。 しかし、臆病者の私には、そんな考えが通用するはずもなく・・・ 「今からでもいいや。帰ってしまおうかな...逃。」となる始末。。 そんなことを思っていたら、 家族一同4、5人でやってこられた方が・・・ちょっとばかし、( ´o`)п<(ホ) しばらくして、 お御堂の奥の方から「コツコツ...」という足音と共に、薄暗い人影がやってきました。。。 目を凝らしてよーくみてみると、 たっぷりお髭をたくわえた「魔法使い?」のような神父さまが一人。。。 そして、魔法使い神父さま(すみません。勝手に名前つけて。。汗。)は、 「御ミサは左手奥の小聖堂でやりますから・・・」と仰いました。。 するとすぐに、左手奥の方の小聖堂に明かりが灯り、 シスターが数人、テキパキと動いてらっしゃるのが、大聖堂側からもみえたのでした。。安堵。(続く) 年越の御ミサは暗闇の中でしたので、もちろん画像は撮れず。。悔。 これは神戸中央教会のお御堂外の付属の建物に続く、通路の壁に埋め込まれた、 旧中山手教会当時の貴重なステンドグラス。 取壊す際、「せめてこのステンドグラスだけは。」 という信徒さん方の強い要望により保存したのだそうです。(信徒さん談) (「?」の方がいらしたら、もしよければ、8日の記事を参照してください。。宜。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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