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テーマ:本のある暮らし(3190)
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週末に、「それでも、いいよ。」を読了。
一言でいうなら、「乙女の妄想垂れ流し」。 どうやって主人公に感情移入し、どこら辺で切ない気持ちになるのか、理解できん。 何というか、友達から一晩中ノロケ話を無理やり聞かされたような、そんな読後感でした。 本編を読んだときは、 「色々問題あるけど、所詮『乙女の妄想』の域を出ないし、まぁいいかぁ」 と思ったのですが、番外編の後日談は、ストーリーが存在しない妄想編だったので、微妙に「図書室に置く本規定」に引っかかる・・・。 要は、濡れ場が多い。 多すぎ。 ストーリーに沿ってそういう場面が出るならまだしも、それだけになるとなぁ。 濡れ場が多くても、「乙女の妄想」の枠に留まるので、大騒ぎして締め出すほどでもないような・・・。 内容があらゆる意味でお粗末で、考えるのが面倒になってしまった。 今は「クリームソーダ」の上巻の途中。 「それでも、いいよ。」に比べて、まだ!ストーリーがあるのが救い。 これを読み始めて、3年女子の感想に納得する。 ケータイ小説だからって、どれもこれも「話になっていない」ワケではないのね。 ストーリーがあるといっても、ありがちな展開とご都合主義には変わりないけれど・・・。 先に読んだのがあまりに酷かったので、ずいぶんよく見える。 この本は、下巻の最初に問題箇所があるようなので、そこまではたどり着かないと。 毒にも薬にもならない本だと思うけど、世の乙女たちが妄想する世界が描かれているので、男子が読んで参考にすればモテるかも? 実際には、参考にしちゃう男子より、「くだらねー!」って投げ捨てる男子の方がいい男だとは思うけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年02月26日 11時24分16秒
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