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カテゴリ:プレゼンテーション
昨日某オフィスに行ったところ、習字が張ってあった。何ごとかと思ったら、お正月の箱根駅伝のPR用に、首都圏の駅を20枚程度の習字で飾るために約300枚が必要ということで、とにかく大勢で量産されていたのだ。通りすがりの私も、一筆参加した。「書き初め」ならぬ、師走の「書き納め」だ。
「箱根駅伝」競書会の様相 折にふれ冠婚葬祭のときには小筆や筆ペンは持ってきたものの、太い筆と墨汁となると、おそらく小学校6年生以来のこと。中学、高校では書道の授業はなかったのだ。練習なしの一発勝負ではまったく思うような字が書けなかった。特に「駅」や「伝」の右下の「払い」だ。筆がきれいに広がらない。窓に飾られた自分の字を見て泣きたくなった。 筆:元・中学国語教師 これは書に限ったことではなく、絵筆も中学校3年生以来握ってないので、絵を描かせても同様の結果になりそうな気がする。ああ、お父さん、お母さん、小学校低学年のとき、習字塾に通わせてもらったのにスミマセン。どうやらあの月謝は無駄になったようです。大学生のころ、通信教育でペン習字もやったのになあ。 筆:現役・筆耕さん(題字を書く方) ……このまま看板になりそう=売り物になる字 こういうとっさのときに立派な字が書ける人こそが、教養があるというのだろう。今回のことで私の周りは教養ある人が案外多いのだと気づいた。売り物になるかどうかは別としても、点、止め、払いなど、レタリングという観点から見て、私を含め皆、基本だけは忠実に書いてある。日本の国語教育って素晴らしい。いや、この場の参加者にデザイナーが多かったからかもしれない。デザイナーは最初にレタリンングを習うから。 数が集まらなければ、私の字もお正月に首都圏のどこかの駅に掲示されるのやも?最寄り駅で「箱根駅伝」の書を見かけた方はご一報を。 今年に続き、来年の1月2日・3日も私は箱根駅伝関連の仕事をしている見込み。大会と放送を陰で支えるスタッフにぜひ声援をお願いします。 ■日刊ちょいスポ(No.954) 「9賞総なめ 石川」 7日、今季全日程を終えた日本ゴルフツアー機構の表彰式が行われた。賞金王に輝いた石川遼選手はバーディー率、平均ストローク等、計9賞を受賞した。「来年の目標は一意専心」と言っていたが、彼がこれ以上ゴルフに専念したらどうなるんだろう?ほかのプロゴルファーも学校に行くこともなくアルバイトをすることなく家族のためにゴルフに専念しているはずなのだが。ということは、大学進学話は消えたという解釈でいいのかな。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1984号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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