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カテゴリ:プレゼンテーション
2月は~13日週・~20日週と2週連続で視聴率の最高番組が「世界の果てまでイッテQ!」だった。そして裏番組のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」の視聴率をも2週連続で破った。 私はこの番組を見るためにテレビの前にいたことはないのだが、素朴な疑問を確かめるために、世界の辺境に行って調べてくるという電波少年みたいな番組らしい。大河ドラマは見ない私が「龍馬伝」だけは見ているというのに、日本国民のうちどういう層が「イッテQ」を見ているんだろうね? 13日はこれまでの総集編だったそうだ。つまり、新たなロケはやってない回。制作費で言えば、大河ドラマの何分の一だろう?比較にならないくらい低いはずだ。それで全局の番組中、1週間で最高の視聴率をはじき出すというのだからオバケ番組と呼ぶしかない。 お金をかけなくても、大物タレントを起用しなくても、一等賞になれるんだ。2週連続ということはまぐれではない。この不況時代でも、企画(=工夫)次第でトップに立てるということの証だろう。 これに限らず、視聴率のためにテレビ業界の人の考え出すことはスゴイ。日本じゅうの人が五輪の女子フィギュアフリーを見ている時間でさえ、民放の番組ディレクターは「“NHKは外人滑走中”、こっちは“日本選手総力特集”とテロップを出しとけ」と言っていたが、そういう手法もあるかと気づかされた。私の創意工夫なんてまだまだだわ。 とにかく、「イッテQ」と「龍馬伝」の2番組で日曜のゴールデンタイムは45%くらいの視聴率を取っている勘定だ。とんでもない占有率。 さて、今週はどちらが勝つのか。 「世界の果てまでイッテQ!」 http://www.ntv.co.jp/q/ ■日刊ちょいスポ(No.1036) 「スピード女子 4強に」 バンクーバー五輪スピードスケート団体女子追い抜き。を。田畑、穂積、小平の日本チームは韓国チームを倒して、準決勝へ。勝てば決勝、負けても3位決定戦がある。それにして日本チーム のゴールドのユニホーム、カッコイイ。私が選手でも速く滑れそうな錯覚を起こしてしまいそうだ。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2066】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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