|
カテゴリ:こ こ ろ
本当の理由 よし。 昨日の夜、半身浴をしながら腹を括った。 例の好転反応による件、マスクor帽子の件である。 そう、心がすっきりせずもやもやしていた理由はゴールデンウィークの他に実はもう一つあったのである。 いえ、こちらの方が9割を占めている。 もう汗ばむようになってきて、苦しくて、マスクを取りたかった。 花粉症などというのは上辺だけの口実で、要するに湿疹を隠していたのだが、暑さに弱い私には限界というものがあった。 顔の湿疹は、本当にマスクで隠れるところだけになっていて、日に日に良くなっていたものの、あともう一息があともう一息ではなかった。 結構うじうじと長引き、素顔になるのは少し躊躇われる。 だから、紫外線防止の意味もあって無理矢理化粧をしようと思っていたのである。 ところが、5日ほど前だったか、手に猛烈な水ぶくれが復活して、特に両薬指はもう水ぶくれの海のようになってしまった。 あまりのひどさに唖然とし、かなり落ち込んでしまったことは否めない。 ひっきりなしにできていたあかぎれがようやくできなくなって、だいぶん良くなっていたのだもの。 このまま収束に向かうものと決めてかかっていたので、そのショックたるや、相当なものであった。 こんな水ぶくれの海になってしまった手で顔に化粧をするなんて、それはどう考えても無謀極まりない。 しかも、化粧をするということは、もちろん化粧を落とさないといけない訳で、この手で顔を石けんでくるくると撫でると考えただけで湿疹が悪化する思いだった。 悶々としていた理由はまさにこれであった。 そこで、あれやこれやと考えた上で、昨日腹を括った所以である。 せっかく化粧をしようとしていたこのタイミングでこれだけの水ぶくれができたということは、まだ化粧は止めておきなさいということだろう、と。 だから、潔く帽子に逆戻りしましょう、と。 目深にかぶる帽子にもうしばらくお世話になりましょう、と。 それなら化粧をしなくても紫外線防止になるし、手で顔を洗うこともしなくていい。 なかなか決心がつかなかったが、ようやく自分で受け入れて納得したのであった。 焦りは禁物だけど、どうしても焦りはあって、それも自分では重々承知している。 あれだけひどかった頭や耳が完治して、髪の毛を一つに束ねられるようになったのだもの。 きっと、顔だって手だってきれいに完治すると信じて、もう少し辛抱しよう。 ここまで来たじゃないか。 がんばれ、尚。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/04/27 07:34:58 PM
コメント(0) | コメントを書く
[こ こ ろ] カテゴリの最新記事
|