|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ペルーの旅、いよいよ最後の目的地ナスカへと辿り着きました。
リマから約444kmの長旅です。 まずは町の手前にある「マリア・ライヘ博物館」に立ち寄りました。 彼女は、地上絵の研究に人生の大部分を捧げた人です。 そして地上絵の解読よりも保存の方が先決だと世界中に訴え、長年貢献された私の尊敬する女性の一人です。 ちょうどナスカで夕食を取っていると、街中でパレードが始まりました。 レストランの人に「何ですか?」と訪ねたら、「今日はマリア・ライヘのお誕生日なんですよ。」とのこと。 彼女が亡くなられて、もう14年が過ぎましたが(1903~1993)、このようにナスカの町の人たちには今でも愛され続けているんだなぁ~と、そしてそんな貴重な日にナスカに辿り着いたなんて、私達は何だか感無量でした。 ↑ 博物館に飾られている車です。 彼女がこれに乗ってナスカの荒野を走っていた姿が見えるような感じがします。 翌朝、いよいよナスカの地上絵の見学です。 地上絵の大きさは、約10mから大きなもので約300mほどにも及びます。 40分程セスナに乗って空から見るのですが、セスナが揺れるやら、朝日で眩しいしやらで、なかなか上手く写真が取れませんでした。 何とか撮れていた写真です。 いったいこれらは、何を意味しているのか? と言うのは未だに謎ですが。。。 昔、ナスカを訪れた時には、本当に田舎町だなぁ~と。 セスナに乗った空港もとても貧相な感じだったのですが、今や小さいながらも、りっぱな観光地に変わっていて、空港もそれなりに、町の中心部もきれいになっていてびっくりしました。 一生に一度はと思って訪ねたナスカでしたが、今度で2度目の訪問となりました。 日本では、楠田枝里子さんがナスカの地上絵の保存の為に活動されているようです。 どうぞ彼女のHPもご覧になってくださいね。 http://www.erikokusuta.com/index.html そう言えば、昔、彼女の「ナスカ砂の王国」と言う本を読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|