日々徒然に

2021/02/05(金)17:29

歳を取ると

話題(439)

 若い頃は、一旦寝てしまえば朝までトイレに行かなくても済んだ。  ところが、7,8年前頃から寝付いて2時間ぐらい経つと、トイレに起きるようになった。  少し前に放送されたNHKの『ためしてガッテン』で、『夜間頻尿』の原因が『ふくらはぎ』のムクミにあることが分かった、と言っていた。  歳を取ると、ふくらはぎの血流を心臓に戻すポンプの役割が衰えて、血液から水分が漏れ出して『ふくらはぎ』に溜まるのだそうだ。  夜、横になると重力の制約が無くなるため、『ふくらはぎ』に溜まっていた水分が血液に戻り、腎臓を通って排出されるのだという。  その解決策として、『弾性ソックス』を履けば、『ふくらはぎ』が締め付けられてムクミが解消され、夜間頻用も改善されるというものだった。  その放送より前に、私は足のムクミには『弾性ソックス』が良いと医師に勧められ、大きめのものを買って履いてみたことがあった。  履くときは何とか履けたが、脱ぐときは一人では到底脱げないような代物だったので、履くのをやめた経験があった。  ところが、先日のNHK『あさイチ』で、『かかと上げ体操』で『夜間頻用』が改善されると言っていた。  その方法は、  ① 背筋をまっすぐ伸ばし、浅めにいすに座る。 ② 足の位置は、足首がひざの下にくるように、90度にする。 ③ ふくらはぎを意識しながら、ゆっくりとかかとを上げる。 ④ 限界までかかとを上げる。 ⑤ 上げたかかとをゆっくりと下げる。  30分に1度、10回を目安に行うと良いそうだ。  私は、この体操を始めて、トイレに起きる回数が1回で済むようになった。  目指すは0回だ。

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