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カテゴリ:ロータスカールトン
ロータスオメガ・カールトンの記事が載っている、イギリスの「TOP CAR」という雑誌がヤフオクで売りに出ているのを見つけた
タイトルがすごい 「LOTUS CARLTON VS LAMBORGHINI COUNTACH」 カウンタックと対決ぅ~? どう見ても同じジャンルとは思えないが・・・ 主旨としてはLOTUS CARLTONは本当にスーパーカーと言えるのか?という検証のために、スーパーカーと言えばカウンタックってことで代表選手に選ばれたらしい しかしいくらカウンタックと言っても写真で見る限りクアトロバルボレ せいぜい85年式くらいか・・・もはやスーパーカーというよりビンテージカーの部類じゃないかい? 性能テスト云々より、まともに走るのかどうかのほうが問題では? と思いつつも、興味があったのでヤフオクで購入してみた するとどうよ! ほとんど全ての項目でカールトンが負けてるじゃないの! 中間加速でこそリードしているものの(さすがターボカー!)、最高速にしろ0→100km/h加速にしろことごとく負けている そんなバカな! 雑誌の記事は92年のものだが、当時既に5年以上の年式差がある2台 当時は世界最速の4ドアサルーンともてはやされ、現在でも500台以上生産された4人乗れるクルマでは世界最速のレコードを持つカールトンが・・・型落ちのカウンタックに負けるんか?! カタログデータだけで比べれば、負けるのもわかる カウンタックのカタログデータなんて、ハッキリ言って怪しいもんだ と言うのも、我々の世代は初等教育において、ランボルギーニ・カウンタックLP400の最高速は300km/h フェラーリ512BBは302km/hと刷り込まれた しかし後年になってそれがカタログだけの性能だったことが解明されてきた・・・吊るしで300キロも出るわけねぇ だいたい302km/hの2km/hってなによ?デジタル計測機器も無い時代に しかしこの雑誌のレポートは、実際にロードテストを行った結果と言うことになっている カウンタックってそんなに速いの?どーにも納得がいかない 別にカウンタックに速さで勝とうが負けようがどっちでもいいのに、あえて比較されるとムキになる しかし雑誌の結論としては「性能的にはロータスオメガ・カールトンもスーパーカーと呼べる性能を持っているが、スーパーカーにとって必要なのは、高速道路でミラーに映る赤く低い車体である」・・・だそうだ なら最初っから比較すんなっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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