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カテゴリ:ロータスカールトン
早いものでロータス・オメガ/カールトンが我が家に来てから2回目の車検だ 2年に1回の車検 1年に1回の自動車税 1年に1回の任意保険の支払い なんかこういうのってすぐ来るなあ・・・ ![]() 年に2回のボーナス これはなかなか来ないぞ!コルアッ!(って怒ることもないが) 車検は我が家から歩いて行けるロータス屋さんのサンク福岡さん そのサンクさんから車検の中間報告の写真が届いた ![]() うーむ・・・ 緊急を要するような指摘箇所は無いのだが 年式相応にシール類が緩んできてるのか、各部からオイル滲みが発生しているようだ エンジンやギアボックスからの滲みはおいおい対策するとして・・・ リアのショックから若干オイルが滲んでいるというのが気になる ロータス・オメガ/カールトンのリアサス&ショックはノーマルのオペルオメガとはまったくの別物である オペル版はタダのコイルサスにセミトレの後ろ足が ロータス版ではアーム類が追加されマルチリンクとなり、サスもエアサスで車高調整機能付だ ショック本体にはLOTUSの文字が打刻されマニア心をコチョコチョくすぐるが・・・ いざその部品に不都合があると、入手は非常に困難だ マニア心も締め付けられる思い・・・ ![]() オペルと共通ならヤナセかどこかで入手も出来そうだが ロータスオリジナルの部品はいまやロータスでも手に入らない 世界に950台のクルマの部品は 世界中でおそらく残り1桁くらいのストックしかない ロータス・オメガ/カールトンの製造終了から14年・・・ 現在は、ほぼ半数の500台前後が生き残っていると聞く その部品の多くはイギリスかドイツの専門ショップに分散してストックされ それを必要に応じて奪い合うのである まあ、せめてもの救い?は ヨーロッパでのロータス・オメガ/カールトンは、盗難に遭う確率が非常に高いらしい ロータスオメガ・カールトン=盗難→逃走→事故→廃車という図式が出来ているらしい かの地のホームページでは「長く維持する秘訣は最強の盗難防止装置を付ける事」と書いてあるくらいだ つまり部品争奪戦のライバルが、廃車になることで部品を提供する立場になるということだ まあ明日は我が身なので人の不幸を喜んでばかりもいられないが・・・ ![]() しかしショックアブソーバー本体などは、新品でないと意味が無いのでなんとか新品を調達しなければ・・・ しかし新品って言ったって10年以上前に作られたものしかないだろう 近いうちに、それらしいショップにメールで聞きまくる予定 さて、他に気になる箇所としては・・・ ボディに錆(さび)が発生してる! ![]() リアフェンダーの内側に赤錆がチラホラと・・・ このまま放置すれば、愛読書がカーマガジンやCGから、オールドタイマーかノスタルジックヒーローに変更になってしまう! 一瞬草むらのヒーローにロータス・オメガ/カールトンが出たら、それなりに評価されるだろうな・・・と脳裏をよぎったが そうなる前に対策をせねば! しかし実際のところ、ロータスオメガ・カールトンのリアフェンダー内側はサビて当然 オペルのAオメガをご存知のかたはピンと来るかもしれないが、オペルオメガのリアフェンダーはタイヤ半分くらいカバーする形状になっている そのフェンダーをロータス工場でディスク・グラインダー使ってブッタ切っている 加工の時に熱は加わるし、防錆処理も充分ではないようだ ヨーロッパでは凍結防止剤の影響で早々とサビまくっているようだが ようやく我がロータスオメガ・カールトンにもその症状が出始めたと言うわけだ 対策としてはワイヤーブラシで錆を落として、サビチェンジャーか何かで処理した後、アンダーコートかノックスドールのオートブラストーンを施行する予定 ボディの錆もオイルの滲みも英国車には付き物と割り切ってしまえばいいが その状態を目の当たりにした以上、見なかった事には出来ない ![]() ロータス・エスプリに比べると、やたらと面積が広いオメガ/カールトンの下回り それなりに仕上げるには根気が必要・・・長い道のりになりそうだ しかしエスプリの場合は、バックボーンフレームや長いロアアームなどフォーミュラみたいな下回りだから、眺めていても飽きが来ないので、シコシコと錆取りするのも苦にならないが・・・ オメガ/カールトンは普通の車チックな眺めだなあ~ ![]() いっちょビシッと仕上げて鑑賞に耐えるようにしようっと しかしあんまり綺麗にしたら、エスプリに続き、又しても雨の日に乗りたくないクルマになってしまうな ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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