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LOTUS ESPRIT SE &LOTUS OMEGA CARLTON

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ひであき104@ Re:BMW C1がまたクラッシュ(02/05) 訂正しました ありがとうございました
ひであき104@ Re:BMW C1がまたクラッシュ(02/05) 180kgですね ポンドでも408…どっちも違い…
y9う@ Re:BMW C1がまたクラッシュ(02/05) 380キロ???????? 180キロですよ…
ひであき104@ Re[1]:新型エレキマシーン!EC-02導入!(09/19) まっき~さんへ みんカラにて、回答いたし…
まっき~@ Re:新型エレキマシーン!EC-02導入!(09/19) 初めまして。 ESC1、ESC2充電器の修理方法…

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2006年12月09日
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先月ロータスオメガ・カールトンの車検を受けた





その際、サンクのKENさんから下された神のお告げは




1.エンジン前面のシール不良によるオイルのにじみ



2.リアショックからのオイルのにじみ



3.ホーン本体の動作不良



4.リアフェンダー内側の錆








緊急を要する内容こそ無いものの、それぞれハードルは高そうだしょんぼり









具体的な対策を1ヶ月かけて考えてみた

(なにしろこの1ヶ月まったく乗っていないので、考える時間はいっぱいある)





1のエンジン周辺のオイルにじみは



オイル量が目に見えて減るほどは、にじんでいないので、しばらく放置





2のリアショックは


新品調達が可能ならば一瞬で終るので、メールであちこちに確認したところ・・・




















・・・全世界的にまったく在庫無し泣き笑い











どうやら思った以上にロータス・オメガ/カールトンの部品調達は難しくなっているようだ










残された手段はオーバーホールするか、代用品を探すか・・・


打つ手が見つかるまでこれもしばらくは放置








3のホーン不良は



車検の時に応急処置で鳴るようにしてくれているのだが


その応急処置が今でも効果があるようなので、これも当面放置












放置放置でなんでもOKという気にもなるが・・









4のリアフェンダーの錆は、これは放置するわけにはいかない!






ボディの錆は虫歯と同じで、放置しても自然治癒することはなく悪化する一方だ!









なかなか集中して作業する時間が取れないので、錆び取り作業は遅々としてはかどらないが・・・







とりあえずジャッキアップしてホイールを外して状態を確認してみたところ・・・

Pa0_0002.jpg





思ったより錆は表面的なもののようだ!ぐー

Pa0_0000.jpg







オールドタイマーノスタルジックヒーローにお世話になる必要は今回はなさそうだ









まずは錆落としの基本中の基本ワイヤーブラシの登場


Pa0_0001.jpg




下地や凹凸に合わせて、ワイヤーの種類や硬さは3種類くらいは駆使したい



(道具から入るシロートの浅はかさ)うっしっし











とりあえず大雑把に、錆や浮いてる塗装をガシャガシャと落とす




オーバーフェンダーを留めているボルトを内側から外して、ボルト穴周辺の錆もしっかり落とす









ワイヤーブラシが入らないところは、ホルツの錆チェンジャーというケミカルを使い安定化させる必要がある


Pa0_0004.jpg



錆びチェンジャースプレータイプリキッドタイプがあるので、場所によって使い分けるが


リキッドタイプに付属の筆は、よほどの細かい部分に塗る時以外はまったく使い物にならない


子供用の小さい歯ブラシを使って塗布するのが効率的だ


(アンパンマン歯ブラシもココまで使い切れば本望だろう)






それ以外の表面部分は、思いのほか錆の程度が浅かったので、完全に落として防錆処理をすることにした





作業に入る前に、ストラット等の外せる物は全部外してしまい


ブレーキやアーム類にビニールでマスキングする




Pa0_0008.jpg



(※写真で錆びているように見えるのは、電球色の光のせいです)






まず錆止めの下地プライマー塗装を塗る



次にシャシーブラックのような塗料を塗ればまあいいのだろうが、ここはひとつ本格的に処理したい








そこで登場するのは、以前から愛用しているスウェーデン製の「Noxudol AUTO-PLASTONE (ノックスドール・オートプラストーン)」である

Pa0_0009.jpg






これは通常の塗装と違って、かなり分厚い皮膜を形成するゴムのような樹脂塗装で、飛び石や衝撃に強く、遮音性も高いのでロードノイズの車内侵入を軽減する







ただし塗りこみは水飴を塗っているような感じで重労働だ





刷毛で塗るように説明書には書いてあるが、はっきり言って無理




ビニール手袋をして、手で塗り込むかヘラで左官風に塗り込む






中腰の姿勢でホイールハウスにコテ塗りすると・・・腰に来る・・・しょんぼり





しかしその甲斐あってフェンダー内側の錆は一掃された!












うーむ・・・美しい目がハート


Pa0_0010.jpg






ホイールをはめるのがもったいない位の美しさである



(光があたっているのと、塗りたてで乾いていないのでキラキラしているが、乾いてくるとマットな感じになる)




調子に乗ってきたので、フロントも同様の処理をした




ストラット等を組み付けるときは、サービスマニュアルの規定トルクに従ってトルクレンチで締め付ける

Pa0_0005.jpg



苦心して手に入れたサービスマニュアルが大活躍!







そんなこんなでほぼ完璧に仕上がった(つもり)





いつまでもホイールハウスを眺めていたかったが・・・





不覚にもエスプリをガレージの奥に停めたまま作業に入ったので





オメガ・カールトンを動かせるようにしないと2台とも不動!








やむを得ずホイールを装着する



ハブボルトもトルクレンチを使うのは当たり前だが、その前にカッパーグリスを忘れずに!

Pa0_0003.jpg











これで車検の宿題が1つ片付いたが・・・








だんだん下回りがキレイになってくると






















雨天走行はしたくなくなるのが悩ましい
あっかんべー






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Last updated  2006年12月09日 21時57分40秒
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