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今日のFacebookにフレディー・マーキュリーとモンセラート・カバリエの「バルセロナ」の
デュオのyoutubeをご紹介していますので、お聞きいただければと思います。 さて、今日のバルセロナは・・・ピカソのバルセロナにしましょう。 五木寛之氏の著書「戒厳令の夜」の冒頭・・・その年、4人のパブロが死んだ・・・ その4人のうちの1人、パブロ・ピカソはスペイン・マラガの出身。その年とは1973年 だから、享年92歳ということになり、長生きの人でした。その長生きが功を奏してか、 多作で有名です。 油絵と素描:13,300点、版画:10万点、挿絵:34,000点、彫刻、陶器:300点の記録が 残っています。 私のバルセロナでのお薦めの一つにピカソ美術館があります。ここで、初めて、ピカソの 幼少期から青年期に至る絵を見るチャンスがあり、当時、キュビズムのピカソ作品しか 知らなかったせいもあり、目から鱗が落ちた感を強く持ちました。 上記の通り、作品数が非常に多いこともあり、ピカソの画集など作品集を開きいても、 彼の作品は世界中の美術館にちりばめられています。しかし、成人までの作品はこの 美術館に行かなければ彼の天才ぶりに触れることはできないと言っても過言ではありません。 彼は、20歳ぐらいにして、写実的なテクニックをマスターして、すでに別次元の域に 達しようとした足跡が伺えます。まさに、栴檀は双葉より芳し です。 Wikimedea でのピカソの作品はほとんどクレジットが入っていて紹介ができませんので、 手元にある、朝日新聞社 週刊 世界の美術から転載した写真とトリップアドヴァイザー のホームページからの写真を紹介します。 ピカソ美術館は、大聖堂近くのゴシック地区の一郭にあります。 (ピカソ美術館の入り口・・・トリップアドヴァイザーホームページより) (「官女たち」(ラス・メニーナス)・・・朝日新聞社 週刊 世界の美術 より転載) ラス・メニーナスはベラスケスのラス・メニーナスのを基にした作品をキュビズム風に仕上げています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.31 10:20:40
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