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或る日記

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2006.04.03
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カテゴリ:その他
ジョニー・デップの新作が迫っている。
4月8日公開の「リバティーン」だ。

それに先立って先日3月25日と4月1日に渋谷・だ・け・で
「ジョニー・デップナイト」と銘打った先行上映会が開かれた。

私は死ぬほど行きたかった!
なぜなら「ギルバート・グレイプ」や「ブロウ」といった、
私がまだジョニーを知らなかった頃の名作を
大画面で拝めるといった企画もついていたから。

またジョニー来日の時と同じように、
単身赴任の主人を宿の当てにして
次女と春休みの東京旅行を企てていたのに、
やっぱり忙しくて行けなかった。残念!

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気を取り直して、「リバティーン」の感想をネットで探し回っているけれど
これが想像以上に難しい。

ファンサイトの掲示板などで、ひと通り拾った後、
それだけでは物足りず、Googleやyahooで検索してみる。

「リバティーン」で検索すると、作品紹介ばかりでなかなか個人の感想に行き当たらない。
で、「リバティーン 感想」「リバティーン 行った」「リバティーン 試写会」「リバティーン 先行」「リバティーン 感動」etc.……。
いろいろな組み合わせでトライ。
ふぅ~~…、本当にネット検索の難しさを感じる。

でも、とりあえず10人ほどの感想を読むことができた。

実は、この映画、アメリカ本国ではあまり評判が良くない。
ミラマックスがアカデミー賞に照準を合わせ、
昨年末に限定公開されたが、批評家や観客の反応が芳しくなく、
そのまま宙に浮いてしまい、この3月にやっと再公開されたばかりだ。
それでも公開規模は決して大きくなく、浮上することなく収束しそうな感じだ。

わからないながらも米国のyahooなどのユーザーレビューを見ると、
賛否が激しく分かれており、問題作であることが何となく感じられる。

暗く単調で、人物描写に深みがないという感想をよく目にする。
が、ジョニーの演技に関する評価は悪くない。
キャストもジョン・マルコビッチやサマンサ・モートンなど
演技派が脇をかため、素晴らしい演技を披露しているという。
ただ、監督が映画を撮るのが初めてらしい。

「チャーリーとチョコレート工場」でも、
ジョニーの奇抜なルックスに、この目で見るまで不安がいっぱいだった。
今回もドキドキと不安が先行する。
根っからの心配性でネガティブ思人間の自分の性分が憎らしい。
昔からのファンの方達は、ジョニーの映画が公開されるたびに、
こんな思いに耐えていたのか…。

先行を観た日本の人達の感想は、概ね良好。
アメリカと日本の感性の違いだろうか?

オダギリ・ジョー君曰く、

「僕が女だったら、妊娠しますよコノ映画」

…だそうだ。
どうしよう?私、女だけど。(爆)

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17世紀、イギリスに生きた放蕩の詩人ロチェ伯爵。
欲望がおもむくままに女たちを愛し、怖れることなく自由を愛し続け、
33歳の若さで梅毒の餌食になった男の半生を、
ジョニー・デップが魂の演技で描く「リバティーン」。

公式サイトで予告を観る限りでは、
気が遠くなりそうに妖艶なジョニーの姿と
美しく切なくクラシカルな音楽に期待が膨らむばかりだ。

もう待ちきれない。
早くこの目で確かめて楽になりたい。(^_^;)





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最終更新日  2006.04.05 14:56:53
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