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EYASUKOの草取り日記

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Burnet@ お世話になりました EYASUKO さん 16年間のブログ生活でしたが…
Burnet@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) EYASUKO さんも哀しい思いをされていたの…
EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
EYASUKO@ Re[1]:祖国への愛に生きて:ムハ「スラヴ叙事詩」(05/15) pippi2003さん お久しぶりです。 アール…

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2011.08.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類

主人が船舶免許の更新講習に行くというので、無理無理同行

前からやってみたかった東京お泊りナイトを

クーポンサイトでホテルを取り、赤羽の焼肉店を同じく予約

いずれも定価の半額のおねだんとのこと

行き帰りのJRはこの時期販売されている「青春18きっぷ」で

2人分の翌朝食込みの宿代7500円、焼肉のコース2人分6000円

青春18きっぷ5枚分11300円合計24800円、極貧ツアーの開始です。

朝8時3分の列車に乗り11時8分有楽町着

主人は有楽町線に乗り換え、麹町の講習会場に

わたしは、以前から見たかったジェット.リー主演の映画「海洋天堂」を見に映画館へ

妻亡き後、自閉症の息子「大福」(ターフー)を男手ひとつで育ててきた王心誠は

自分が肝臓がんで余命いくばくもないことを知り

大福と心中することを企て海に飛び込むが

子供のころから王の勤め先の水族館で魚と遊ぶことに慣れていた大福が

結わえられていた足の紐を振りほどき、おぼれかけていた王をも助けてしまう。

限りある命のかぎりを息子と生きることを決めた王は

大福に一人で生活できることと、生活できる施設を探すことを始めるが

施設はなかなか見つからない

一般人と共生する生活感になじめない大福を、ときに厳しく、ときにやさしく諭すジェットの

人間性あふれる演技が素晴らしい。

また、息子を演じた文章(ウェン・ジャン)の演技も

大福になりきっているかのようで、これが演技とは思えない出来でした。

監督は、「北京ヴァイオリン」の脚本家シュエ・シャオルーさん

彼女は、14年にわたり自閉症児のためのボランティアにかかわり

本格的な自閉症児のための施設の少なさや

「一人っこ政策」のため、自閉症児が両親の死後は一人取り残されてしまうことなど

さまざまな問題を抱えていることに気づき

これらを訴えるためにこの映画の企画を思いついたという

その脚本に感動し、ノーギャラで出演を申し込んだのがジェット・リーだった

わたしは「湾巣・アポンナ・タイム・イン・チャイナ2」を見て

ジェットの素晴らしいカンフーマスターとしての身体能力に惚れてしまったが

その後彼がベッソンと組んだり、ハリウッド映画の出演作を撮ったりしているが

そのいずれもに、ちょっと違和感を覚えていた。

特に最近の「ハムナプトラ3」や「エクスペンダブルズ」などは、まったく見るも無残である。

この作品では、彼はノーアクション、ノーヒーローに徹し

それが彼の本質を際立たせていることに成功している。

そのうち、国際アクションスター「ジェット・リー」の名を過去のものとし

本名の李 連杰(リー・リンチエ)に戻ってくれるのではないかと

ひそかに期待している私である。

社会的な問題を提起している映画ではあるが

その語り口はあくまでも日常的で穏やか

深刻な話なのに、一種のさわやかさが感動を呼ぶ佳品となっている。

水族館を舞台にした、クリストファー・ドイルの映像も素晴らしく

久石譲さんの音楽とあいまって、全編、文字通り「海洋天堂」(海の中の堂宇)

とは、こんなところではないかと思わせる心地よさに包まれ

至福のひとときを過ごしました

 






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Last updated  2011.08.11 23:38:27
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