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あかずきんのバスケット

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2007/10/09
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カテゴリ:la litterature
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 昨日、草刈りの機械が一日うるさく響いていましたが、栗の木のある空き地の
草刈りでした

草刈りが終わった夕方、行ってみました。


栗のいががごろごろ。。。。だけど、栗はどれもしわしわ~

そして、なんと栗の木は伐採されてしまいました。。

家でも建つのにお邪魔だったのかな・・・・




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無残です・・・・

栗は食べられそうなのはありませんでした

くりのいがってすごく痛いのね、軍手などでは太刀打ちできません。
ピンセットのおおきなやつとか、ゴムの手袋とかそういうものが必要なのね。。
とかいいながら、このときの私は、ひらひらのスカートにサンダルでした。。




 今朝は気温も低く、寒いくらいでした。

 あったかなココアがおいしい季節♪
  
 それからホットワインも♪


 おともは、枯葉のようなぱりぱりのチュイールを♪







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本日のおやつ♪

甘さ控えめのチュイールは食べだすととまりません♪

このココアのチュイール、カウプレに入れる予定です♪

お待ちのかた、お楽しみに♪


コーヒータイムには、詩でも♪


永井 荷風 の珊瑚集です

これは初版本の復刻版です 



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  秋の日  ヴォオドレエル (永井 荷風)


吾等忽ちに寒さの闇に陥らん、

夢の間なりき、強き光の夏よ、さらば。

われ既に聞いて驚く、中庭の敷石に、

落つる木片のかなしき響。


冬の凡ては ー 憤怒と憎悪、戦慄と恐怖や、

又強ひられし苦役はわが身の中に帰り来る。

北極の地獄の日にもたとえなん、

わが心は凍りて赤き鐵の破片よ。


をののぎてわれ聞く木片の落つる響は、

断頭台を人築く音なき音にも増(まさ)りたり。

わが心は重くして疲れざる

戦士の槌の一撃に崩れ倒るる観楼かな。


かかる惰き音に揺られ、何処にか、

いとも忙しく柩の釘を打つ如き・・・・そは、

昨日と逝きし夏の為め。秋來ぬと云ふ

この怪しき聲は宛(さなが)らに、死せる者送出す鐘と聞かずや。








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  こちらは、ヴェルレエヌ の秋のうた ♪

  
 
  秋の日の
  ヴィオロンの
  ため息は
  余が胸を
  けだるくも
  悩ましぬ

  息も絶へ
  青ざめて
  鐘の音に
  余は思ふ
  去りし日を
  涙して

  去らんかな
  風とともに
  あちこちと
  さまよひて
  一片の
  枯葉の如く




これはノルマンディー上陸作戦で、連合軍が暗号として用いられ
映画「史上最大の作戦」の中でも描かれています。








a ma facon







Louis








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Last updated  2007/10/09 10:45:05 AM
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