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10代の少年少女を主人公とした重松清の短編小説「きみの友だち」は、とても多くの名台詞が詰まっていると思う。そしてそれらは的確に、鋭く、心を突いてくるものばかりだ。「友達」とは何か、「みんな」とは何か? 自分にとって本当の意味での「友だち」というのはどういうものか?多分この本の中にはその答えの一つが書いてあると思う。人間関係に過剰に気を使う事を強いられる現代の社会において疲れたとき、ふと読み返してみると見失っているものを思い出させてくれる、いい小説だと思う。 応援クリックお願いします
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最終更新日
2007/06/25 07:05:20 PM
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