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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
お父さんが本格的にコーヒーを飲みだしたのは、高校を卒業して予備校の寮に入った時からだ。それまでは缶コーヒーの甘いものは飲めたが、ドリップしたコーヒーもインスタントコーヒーも好きではなかった。ミルクと砂糖をたっぷりと入れてコーヒー牛乳の様に甘くしたものをかろうじて飲んでいたぐらいだろうか。
浪人して入った予備校の寮は、個室だったが別途と机と本棚しかない3畳程度の部屋だったので、当然シンクや洗面台などの水場は共用だった。食事は寮の食堂で食べることができたので、その点は問題はなかったが、お父さんの部屋は寮でも端の部屋だったので共用の洗面所までが結構遠かった。
部屋に電気ポットは置くことができたので、お湯は手に入るのだが洗い物が遠い。コーヒーが眠気覚ましによいと聞いて、コーヒーを飲んでいたが砂糖やミルクを入れると毎日マグカップを洗いに行くのが面倒くさかった。 そこで無理やりブラックでコーヒーを飲むことにした。マグカップは飲み終わった後にお湯ですすいで窓から湯を捨てた。後はティッシュペーパーで拭けば大丈夫だった。
1か月もしないうちに、ブラックコーヒーが美味しいと感じるようになっていた。逆に甘いコーヒーが美味しくなくなってしまったのは不思議だ。ブラックコーヒーを飲むようになってから、甘い缶コーヒーを自分で買ったことはほとんどない。 最近は缶コーヒー(ペットボトル含む)にもブラックが普通にあるので、そちらは購入して飲むこともある。
さてコーヒーを飲むとカフェインの効果で眠気が無くなると昔から言われていたが、お父さんはカフェインで眠気がなくなった経験がなかった。 大学生になり車を運転するようになった時も、薬局で売っていたカフェインの錠剤を眠気防止に飲んだりしたが、ほとんど効果を実感できたことはない。 お父さんにカフェインは効かないと勝手に思い込んでいた。
今ベトナムにいる日本人の同僚の一人は、コーヒーを飲むと眠れなくなるという理由で、休憩時間も一切コーヒーを飲まない。ハノイで昼食を食べた後に出てくるサービスのコーヒーにも手を付けない。苦いからではなく、昼に飲んでも夜眠れなくなることがあるからだそうだ。カフェインが効く人は効く人で大変だなあと常々思っていた。
ところが先日、ハノイで購入した日本のブラックの缶コーヒーを、寝る前に一気飲みした日の夜、お父さんは全く寝付けなくて困った。いつもは布団に入って電気を消すと10分以内、かかっても30分以内には眠りにつけるのだが、この日は1時間半たっても眠くならなかった。何とか寝入った後も、夜中に何度も目が覚めてしまった。もう朝だなと思って起きた時もまだ3時半ぐらいであった。結局翌朝は寝不足で体調が悪い状態になってしまった。
この時はまだ、コーヒーが原因とは気がついていなかった。何せ今までの人生で、一度もコーヒーを飲んで眠れなかった経験がなかったのだから。 前日の事をよく思い出して、ようやく寝る前に飲んだコーヒーが原因ではないかと思い至った。というかそれ以外の理由が見つからなかった。
お父さんは今ダイエット中なので、夜はほとんど食べていない。18時頃にアーモンドを10粒程度食べるだけである。コーヒーを一気飲みしたのが23時ぐらいなので、ほぼすきっ腹で且つ体が栄養素を求めているときに飲んだので、ほぼすべてのコーヒー内の成分を体が吸収したのではないかと思っている。
今までカフェインが効かないと思っていたのは、カフェインを体がそれほど消化吸収していなかったためだと今では分析している。 とりあえず眠気を覚ますためにカフェインを飲むならすきっ腹の時だということが分かった。夜間の長距離運転の時は、モノを食べないでカフェインをとってみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.02 00:10:12
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