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テーマ:北海道の自然といえば・・(31)
カテゴリ:faura(ふぁうら)
【faura】07号 『特集:知床』はもう、お読みになりましたか?
世界自然遺産に登録が予定されている、自然の宝庫:知床 まだ流氷が残るこの時期、動物たちの「子育て」シーズンが始まって います。 流氷は、遠くアムール川河口で生まれた氷の粒がはじまりなんですって! それがオホーツク海を覆うように南下して、岸に接岸します。 流氷の下には、氷に閉じこめられたたくさんの植物プランクトンがあり、 それを求めて多くの動物プランクトンが集まり、さらにそれを食べる 小さな魚が追いかけ、さらに・・・ というように、まさに食物連鎖の縮図が展開されています。 ですから、北の海は魚が豊富なんですね。 それを狙って、オオワシなどの猛禽類や、トドなどの海獣もたくさん 渡ってくるんですよ。 ![]() ・・・というところは 【faura】02号『特集:流氷』 の中でもご紹介しました。 流氷の上では、この時期、アザラシたちの出産ラッシュと子育てが ピークを迎えます。 最新刊【faura】07号では、アザラシのなかでも、とりわけ真っ白な クラカケアザラシの赤ちゃんが見開きページで、堂々の登場! 北海道近海では数が少なくなっているクラカケアザラシを探し求めた 写真家、寺沢孝毅さんの臨場感溢れる報告を読んでみてくださいね。 ネイチャーグラフィックマガジン【faura】07号、発売! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月19日 16時50分07秒
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