長崎ランタンフェスティバル2014 その1
2014年1月31日は、旧正月(春節)。中国ではこの日が新年をお祝いする日。中華街は爆竹鳴らして、いつもにまして賑やか。特に、長崎は横浜や神戸元町に比べ、普段は閑散としているので、人の多さにビックリ神戸元町では前日際併せて3日間だけの「春節祭」に対し、長崎では約2週間も祝う。(1/31~2/14)長崎新地にあるメイン会場の湊公園では、人が入りきらない程溢れてる約15,000個ものランタンが灯る瞬間は、神秘的かつ圧倒的で、皆一同に「お~っ」と声があがる。午年なので馬のオブジェが一番メイン。初日は獅子舞や龍(じゃ)踊りが披露され、中国獅子舞は、犬のような細やかな動きとダイナミックさが見事。 会場からは「お~っ!」と声があがり拍手がおこる。この獅子舞に頭を噛まれると、その年は『邪気を祓い幸福を呼ぶ』らしく、近くにいるご年配方一同に頭を噛んでもらっていました。雨乞いの儀式である龍踊りは会場の皆で「(福を)もってこ~い、もってこいっ。」と叫び一緒に参加する。普段は1匹に対し、今年は3匹も登場し、賑わっていました。会場のランタンが本当にすごく綺麗。素晴らしい沢山の作品の数々。紹介する写真も、沢山ありすぎて困ってしまうぐらい その中でも、 キラキラ輝いた『龍と鳳』がひときわ目につく。 これ、レンゲと器等で作成されている。(右写真は拡大)思わず、凄いって呟いてしまった。会場は7箇所あり、地図付きのスタンプラリーに参加しながら各会場へ移動。地図はなくとも、ランタンが道案内してくれます。港公園を離れると、千と千尋的な幻想的な道が現れます。川面に映るランタンが幻想的でキレイ。 「綺麗~!!」っていいながら写真撮ってたら、隣でもアルコールに酔いながら「九州(福岡)の人間なのに初めて来ました。本当に綺麗ですね。」とオジサマ達が写真撮ってました。ランタンは長崎新地はピンク、その他は赤い色をしているのですが、写真に撮ると黄色くなってしまうのが残念。川面に写る色が正しいんですよ。このランタン、残念な事に21時に消灯される。観光客にとっては、ずっと着いてて欲しいところだが、運営・企画側としては帰宅の事も考えなければならない良い時間。 ちょっと寂しい。全ての会場を回れてないが、点灯されてない昼間のランタンを明日回ろうと私達もホテルへ向けて帰路に着く。 続きもお楽しみに