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天使と住む楽園

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2005/11/06
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横向きから仰向けになろうと、私は陣痛の引くタイミングをひたすら待った。
が、待てど暮らせど一向に引く気配が感じられない。

 「くそ~、どうすりゃいいの?
  このままじゃ痛くて
  動くにも動けないよ・・・ヘ(><#)ノ」
 


と、しばらく悶々としていた。

うりゃ~(ノ><)ノ

痛みが引くのを待つのを諦め、意を決して気合で仰向けになった。

これで産むのよ!」

と、例の邪魔な硬い枕を腰の下に入れた。
相変わらず置き所が悪く、私の体にフィットしない。

板が曲がってる、だから嫌なの(`○´)!」

と修正を要求。
これはすんなり受け入れられて、微調整をしてくれた。

まあ、これなら
  さほど気にならないや・・・┐('~`;)┌


と、板の事は容認して、襲い掛かる陣痛に合わせて、

スーハー、スーハー、うーんを繰り返した。

私は半泣きだった。
でも、一方では

汗、ほとんどかいてないな・・・(._.)
と冷静な自分もいた。

サ・夫がんばれ、もう少しだe(^。^)g_!

などと、しきりに言っている。

しゃべるのやめてW(`0`)W!

サポートと夫は以後何も言わなかった。

やれやれ、
  これでようやく集中できるよヽ(´.`)ノ


触られるのが嫌だった様に、彼らの応援も、すごくうるさく感じた。
うるさくて、お産に集中できなかった。
大抵の妊婦さんは、応援されると安心するようだが、私は違うようだ。

私はとにかく

一人で集中したい

タイプなようだ。

私には、周りの応援があろうがなかろうが、関係無いらしい。
そんなもの私には無用だった。邪魔なだけだった。
むしろ、一人の世界に隔離された方が、実力を発揮できるようだ。

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Last updated  2005/11/11 03:09:18 PM
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