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2011.06.08
カテゴリ：本
アタシはサンザっぱら飲んだ挙句
 ベッドに入ってからも。 とりあえず、文庫本を「見る」の。 かな～り酔っているので 「読む」ではなく、「見る」の。 結局、アタシは。 日本語の文字を見るのがスキなのかしらね。 で、「残虐記」。 手近にあったので、最近はもっぱらコレ。 アタシのダイスキな桐野夏生さんの作品ね。 シラフのときにも読んだけど。 アタシ的には「グロテスク」が最高傑作なので。 そんなに印象深いワケでもなかったのだけど。 酔ったアタマで アラタめて読んでみると。 なかなか奥深いモノがありそう。 これは、新潟で小学生の女児を。 １０年近く監禁していたという。 実際の事件がベースになってるのだけど。 まぁ、ベースと言っても。 小学生の女児を若い男が監禁するというのが共通するだけで。 実際に起こった事件をホウフツとさせるモノはなく。 あくまでも、その事件をヒントに。 桐野さん独自のフィクションを作りあげたモノだけど。 そ～いう意味では。 まだしも、「グロテスク」の方が。 実際の事件をホウフツとさせるわね。 日本にいれば。 スキな本も簡単に安くゲットできるし。 そんなとき。 ホントに帰ってきて。 よかった～と思うわ。 でも。 スマートブックが普及すれば。 ドコにいても。 同じになるのかなぁ。 ま、でも。 少々、時間はかかるわね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.06.08 23:43:24
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