空のへや

弟切草と言えば、やっぱりこれっ↓！！


スーパーファミコンのソフトです。
私が主人公になり、重要な場面では選択肢が3択か4択出現して、自分でストーリーを作っていくというタイプのシュミレーション（？）ゲーム。
当時私は高校生だったと思うのですが、このゲームにはまったのでした。

で、いまさらなんですけど本も出ているんですね。
つい買ってしまいました。
というのも、最近気になっている別の本の帯に、「あの弟切草の完結版！」というような事が書いてあるんです。
本当かしら？？
とりあえず、弟切草を読んでみないと、この気になる本（題名忘れました・・・）が読めない！！

と言う事で、読んでみたわけなんです。
正直な話、ゲームの弟切草の内容さえも覚えちゃいないんですけどね・・・

もう想像力豊かな私は、鳥肌もの！！
特にマムシの大群が、弟切草の中をピョンピョン飛んでくるあたりなんて・・・
寒気がします。

主人公（男）と主人公（女）奈美がドライブ中に迷い込んだ洋館。
ここで起こる怪奇現象について、謎解きをしていく、というストーリーです。
主人公達の周りには、過去に関わった人で死んでいる人がいるんです。
最初から死んだ、という状況だけは分かっているのですが、どうして死んだのか？
主人公達には分からなかったんですね。
主人公（男）と元恋人は結婚するつもりだったけど、弟切草のアイデアを話した後、元恋人が自殺する。
主人公（男）は、元恋人のアイデアを盗んでゲームを作ったため、元恋人はそのせいで自殺したと思っている。

奈美の方も、大学教授と不倫をしていたのですけど、別荘に連れていかれた後の5日間の記憶がない。
気付いたら外をふらふら歩いていて、保護された後に大学教授が事故で死んでしまう。
主人公の二人ともが、こんな過去を持っているんです。

で、主人公（男）と奈美が出会い、付き合うように。
二人でドライブしている途中、事故に遭い、洋館に迷い込んだところ、次々と変な事が起こる！！という感じです。

夜一人でベットに入り、読んだのですが・・・
側に空がいるのに、とても怖くて！！
ダンナと一緒にいる昼間に読めばよかった！！と後悔しました。