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in the final event　自分の記憶を探しに･･･

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　昔　日産自動車からパイクカーなる自動車が発売されていた

　初代マーチをベースに　

　デザインありきで企画された　Be-1 PAO フィガロの3兄弟

　1985年のモーターショーにコンセプトカーとして出品された　ﾞ☆⌒o(*^ｰﾟ)ｰ♪

　1987年に市販された「Be-1」は　もの凄い人気で

　今では考えられないけれど　限定1万台を上まわるオーダーが入り　抽選会に

　日産に勤めている友人でも　買えなかったぐらいだった　･･ (;´д｀)ﾉ

　ちょっとレトロな感じで　丸みを帯びたデザイン

　かわいらしさとユニークさと珍しさを　前面に出している

　予想以上の人気により　当初の限定生産台数分を発売後　約2ヶ月で完売した　;￣□￣Ａ

　今販売しても　売れそうなデザインなのだが…　┐(￣ヘ￣）┌

　パイクカーシリーズの第2弾　「PAO (パオ)」

　1989年に発売　総生産台数が　31,321台

　旅行やサファリの冒険気分を味わえる服を　クルマのデザインやコンセプトに

　アウトドア志向の強いデザインとなった

　ちなみに　パオのキャンバストップ車が個人的には欲しかった　☆⌒c(￣▽￣)

　パイクカーシリーズの第3弾　「フィガロ」

　1991年　2月より発売　販売台数は限定2万台

　8月末までの　3回に分けての抽選という販売方式だった

　デザインのコンセプトは「日常の中の非日常」

　レトロ調にデザインされた　小型オープンカーで

　手動で開閉するルーフトップがついていて　ターボエンジンの3ATのみ

　まぁ～　前の2車種がノンターボで　オートマ車は遅いというのに定評があったので

　このターボエンジン搭載は　なるほど！とうなずける判断だった　(^_^)v

　それでもこれら素晴らしい「パイクカー」を販売した日産自動車って　エライ！∠(￣◇￣)

　個人で所有するモノの中で　1番に高い買いモノだけに

　人とは違う個性を体現させたデザインを　少数生産し　市販するのだから

　企業としてはかなりのリスクがあり　悩んだんじゃないだろうか？　r(￣_￣;)

　まっ　結果　大ブームを生み出したわけだけれど　(ﾟ-ﾟ; )

　今も　このデザインを周到したような自動車は見かけるけれど

　大量生産が前提なわけで　ちょっとしたアクセサリー等で差別化をしなければならない

　なので最近の自動車メーカーでは

　自動車の車体色を増やしたり　ツートンにしたりして個性を出そうとしている

　でも今の若者は　自動車に興味を持つ人が少なくなったみたいだけれど

　これからも　こんな楽しい自動車を造って欲しいモノだ　<(＿＿)>