日本独立について考える 英才教育としての『太陽の牙ダグラム』 2
Photo By Andrew Buck 英才教育としての『太陽の牙ダグラム』2 完本太陽の牙ダグラム 一迅社 発行 http://books.rakuten.co.jp/rb/5775612/ 注文できない商品 あらぬ誤解をさけるためにくり返し書いておこう。本稿は急進的に「日本独立」への強行を試みる意図からではなく、いずれ日本はアメリカの隷属的立場から独立しなければならない時が来るから、その時のために各自で「日本の独立」という事柄を少しでも考えておこう、という主旨である。戦前戦中のような社会を望む日本人はまずいないであろうし、明治維新後の西洋傾倒もかなり変である。ましてや、大政奉還以前にはもう戻れない、もう帰れないのであるから、現代化を受け入れ、日本のよい部分を生かす(悪い部分は放っておいても生き残る)ことを今から考えておいて無駄ではなかろう。 さて、「朽ち果てたダグラム」製作するという当企画、ランペイジ楽天市場店さんにて以下のような商品が販売されているのを発見した。 1/72朽ち果てダグラム改造パーツ MAXファクトリー社製1/72ダグラム(別売り)に組み込むことで “TVアニメ 太陽の牙ダグラム”の印象的な固定ポーズをとらせることができます。 セット内容: ・頭部パーツ(キャノピーはクリアパーツ) ・9連ミサイルポッド ・各関節、部位パーツ 原型製作:柳生圭太 総パーツ数:17パーツ 材質:ライトベージュ色キャスト+クリアキャスト 価格 6,000円 (税込 6,480 円) 送料別 http://item.rakuten.co.jp/rampage/d-01/ 肝腎の「MAXファクトリー社製1/72ダグラム」本体が約3,000円〜 、上記キットと共に購入すると合計金額 10,000円前後になる。マニアの世界なのだ。 あいにく自分が入手したのはタカラ製1/72ダグラムであり、上掲パーツを購入しても適合しない。かといって、タカラのダグラムを切ったり貼ったりして改造しても、中途挫折や失敗する可能性が極めて高い、そこで、刃物模型を作っていた当時買い集めていた素材…プラバンやプラ棒、プラパイプ、エポキシパテなどを引っぱりだしてきて、タカラのキットの形状を見よう見まねで最初から作ってみることにした。 物語は前奏曲を奏ではじめた 茫然と立ちすくむクリンの胸に 疑惑の雲が広がる デロイア その遠い星に どんな運命が 待ち受けているのか 歴史の歯車が軋みはじめた Not even justice, I want to get truth! 真実は見えるか! (つづく)