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テーマ:今日の出来事(292596)
カテゴリ:Nature
カナダの猟師たちが、漁業のオフシーズンに、生後2ヶ月、もしくはそれより幼いアザラシの赤ちゃん達を『なぶり殺し』にする。それも毛皮のためだけに、だ。 アザラシの赤ちゃんの親離れは非常に早い。このタテゴトアザラシは授乳期がたったの2週間。その後お母さんから突き放されて、よちよちひとり立ちしたところを、殴り殺されるのだ。1週間の間に35万頭以上の大量殺戮。そのあたり一面の氷河と海が、血で真っ赤にそまる、それはそれはおぞましい光景。 この狩猟はかなり長い間行われてきているものらしい。しかしながら、地球の温暖化や、環境汚染・・・それでなくても彼らにとっての生存競争は、人間のお陰でどんどん過酷になっているというのに、それに加えて、無防備な状態を毛皮のために殴り殺すなんて、絶対にフェアじゃない。 しかもカナダの猟師たちの年間収入の5%ほどの収入にしかならない。その場で毛皮を剥がされた亡骸は、放置され、腐っていく・・・。 その狩猟があと24日で解禁になる。アザラシの赤ちゃん達は、今まさに授乳の時期で、恐ろしい運命が待ち受けていることを知るよしもなく、平穏にお母さんと過ごしている真っ最中だ。 私達に出来るのは・・・ ○ カナダのシーフードをボイコット(買わない)する。 ○ このアザラシ猟反対のメールをこちらからカナダ首相に送る。 (最低必要事項はあなたの名前とE-mailアドレスだけです。どうかご協力ください。) ※画像はすべてHSUSからお借りしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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