七田 純米おりがらみ 生 無濾過
滋賀の地酒だけの紹介のブログにしたかったのだけど、東京は何処のお酒でもあるので色々買っちゃいます。
今回はコレ!
七田 純米おりがらみ 生 無濾過
七田は佐賀県のお酒です。
この蔵の主銘柄は天山なんですが、6代目が新たに自らの名前をとって立ち上げた銘柄なんです。
先日、押上のとある居酒屋で目にして(もちろん飲んだのですがね^^; )
めっちゃ美味しい〜と思ったので気になってたんです。
これ、東京駅の地下街グランスタで買いました。
おそらく全国で最も地酒の取り扱い量が多い酒店である、はせがわ酒店さんです。
瓶内発酵してるので、ユックリと中のおりを上下にひっくり返して混ぜてからいただきます。
グラスに注ぐと炭酸飲料のようなシュワーっと泡が立ち上がります。
濁り酒程ではないもののやや白濁した色です。
瓶を開けた時の香りの一発目は醪の発酵臭がフワッと香りますが、グラスから香るのは非常に爽やかな乳酸菌飲料のような香りです。
飲んだ感じも大人のカルピスソーダって感じ。
ちょうどノンアルコールの炭酸飲料がやや甘さを抑えて渋みや酸味を強調したように、弱炭酸でありながら、甘みと酸味とお酒ならではの旨味成分が、すーっと喉に入ります。
どぶろくの味に近いってことは、より出来立て日本酒に近いんかなって感じです。
これはほんまにあかんやつ(^_^;)って言わせてもらいます。
飲みやすすぎて、日本酒であることを忘れてしまうんです。
アルコール度数17%ですけど(^_^;)
720mlで1250円というのもリーズナブルで本当に良い酒ですね。