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カテゴリ:自己啓発すすめ
【マイナスをプラスに転じる力】
私たちは、どんな境遇であっても、人として立派に生きていくことができる 存在です。 しかし、人はみんな同じ条件で生まれてくるわけではありません。 それぞれ生まれた境遇にも違いがあり、その中で学びながら育っていきます。 生まれたとき、すでに体に何らかの障がいを持っている人もいます。 そして、健常者よりも活躍している人もたくさんいらっしゃるのです。 アメリカの元大統領、ロナルド・レーガン氏や、他の大統領のアドバイザーを 務めた人で、ヘンリー・ピスカルディという人がいます。 彼は生まれつき足が悪く、27歳のときに義足をつけました。 その彼がある講演で次のように語りました。 「私は、2本の義足で立っていますが、これはハンディではありません。 少し不便なだけです。子どもの時、母親に聞きました。 『どうして僕だけこんなふうに生まれてきたの?』 母は言いました。『ハンディを持った子どもが生まれる番になった時、神様 は、その子をどこに送ろうか、と考えられたの。そしてピスカルディ夫婦な ら大丈夫だと思われて、おまえが私たちの子どもとして生まれてきたのよ。 お母さんも、お父さんも、おまえを誇りに思っているよ』 私は、両親に感謝しています。勉学と社会の分野では働く機会を与えてくれ た皆さんに感謝しています。 皆さん、希望を持つことは義務です。決して贅沢なことではありません。 夢を持ち実現するために生きていくなら、神様は助けの手を与えてください ます。どんな人生を送るかはあなた次第なのです」 彼は、支援センターを創立し100人以上のハンディのある人たちのための 機能訓練施設を運営し、現在も引き継がれています。 ハンディをマイナスと見たとき、その人の心しだいでプラスに変えることがで きます。 そのプラスというのは、どんな境遇にある人でも、普通ならなし得ないような ことを実現し、社会への貢献を果たしていくことです。 これは、経済的な自立にもつながっていきます。 プラスの心とは、「誰かのために」という自分を超えた大きな夢を目ざして、 前向きに、明るく考えることです。 物事を好転させるエネルギーは、希望を持つことや、前向きな気持ちで生きる ことから生まれてくるのです。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月09日 07時00分07秒
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