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2023年02月15日
カテゴリ：自己啓発すすめ
【幸せになれる心の使い方】
プロ野球ファンの方なら、野村克也さんをご存知だと思います。 長嶋茂雄さんや、王貞治さんなど超有名なスター選手に次ぐ一人です。 いくつかの球団の監督を務め、多くの功績を残した野球人です。 この野村さんの愛読書に「菜根譚」（さいこんたん）という書物があります。 論語や儒教、仏教や道教などを参考にした人生訓が記されています。 古典には、戦術や政治手法について書かれ、今でも多くの人が読んでいます。 しかし、菜根譚には、心の持ちかたについて具体的に述べられているのも特徴 の一つです。 さて、心の使い方しだいで、人は幸せになり成功者にもなれます。 心には、「感情」・「意思」・「思考」・「志」の四つの柱があります。 「感情」は、喜怒哀楽に敏感過ぎるより、あっさりとしているほうがストレス になりにくい。しかし、冷たくなり過ぎると、人から敬遠されます。 冷静でありながら、感情の表現はバランスよく行うべきです。 「意思」は、一度決めたことは、最後までやり通す強いものであるべきです。 意思が弱いとダラダラと流されやくなります。 しかし、頑固にならないように気をつけることが必要です。 「思考」は、大ざっぱであるより緻密なほうが失敗も少なくなります。 しかし、細かいことにこだわり過ぎると、行動が鈍くなります。 大胆さと緻密さの両方が必要です。 「志」は、生きる上での目標です。 目標をはっきりさせておくと、生活に張り合いも生まれます。 ただし、現実から離れすぎないよう、自分のそのときの実力をわきまえていく ことが必要です。 「感情」・「意思」・「思考」・「志」。 この四つには、「心」という文字を含んでいます。 心の使い方とは、心の持ち方です。 まず、四つの柱を自分自身の中に立てることから始めましょう。 人生の景色がそれまでとは違って見えるかもしれません。 （by ハートリンクス） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023年02月15日 07時00分07秒
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