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カテゴリ:自己啓発すすめ
【人は認めてもらうと心地よくなる】 人との関係でよくあるのが、嫌いではないけどなぜか相性が合わない、という 相手がいることです。 これは当然のことですが、誰でもと相性が合うというのも少し変です。 それは、表面的に合わせている、と言ったほうがよいでしょう。 たとえば、短気な人とのんびり屋さんとは気が合うかもしれません。 短気な人どうしだと、つい口論になる可能性は大です。 しかし、のんびり屋さんとのんびり屋さんとは、気が合いそうな気がします。 このように、類は友を呼ぶ、似た者どうしという関係もあれば、そうではない 関係もあるのです。 ある企業で、同じ仕事をしている二人がいました。 主な仕事はデーター入力ですが、専門性の高い内容なのでいつも緊張した状態 で業務をこなしています。 ところが、内心では二人とも負けず嫌いな性格で、相手よりも早い仕事をする ように心がけていました。 そんなとき、一人が、 「あなたの入力の仕方は、私と違ってムダがなくスピーディですね。 私にはなかなかできそうにありません」 と言ってみたのです。 言われた相手はどんな気持ちでしょうか。 「あ、そうなんだ。あなたより私のほうが上なのね」という気分になり、心地 よくなります。 つまり、人は心理的な優越感を感じたとき、とても気分がよくなるのです。 これが、心理学者のマズローという人が言った、承認欲求です。 人は何らかのかたちで認められたい、同時に自分はそれだけ価値のある人間で ありたい、という気持ちは誰にもあるのです。 この心理のメカニズムを知っていると、人間関係をつくるときに役立つことが あり、人の気持ちを理解する上でも有効な手段となります。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月05日 07時00分11秒
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