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カテゴリ:自己啓発すすめ
【正しいことは弱い人にもできる】 子どもたちに人気のある「アンパンマン」が、世に出たのは1970年代の初め ごろです。 作者である、やなせたかしさんが次のように言いました。 正義とは、ちっとも強くはないが、やらなければならないときには、 勇気を出して戦うことだ。 正義を行う人は強い人ではなく、普通に弱い人だ。 アンパンマンは世界最弱のヒーローだ。 絵本ができたとき、出版社の人から言われました。 「こんな絵本は、もうこれっきりにしてください。 顔をちぎって食べさせるなんて、残酷です・・・。という手紙も 来ています」。 それでも、やなせさんはカッコ悪い正義の味方を書きたいという、強い思い があったのです。 自分がアンパンマンに愛情をもって書き続ければ、子どもたちにもその思いは 伝わるに違いない、と信じていたのでした。 5年ほどたち、近くの写真館の主人から 「幼稚園に行っているうちの坊主が、毎晩、アンパンマンを読んでくれって 言うんだ」という話を聞きました。 また図書館でも、『アンパンマン』はいつでも貸し出し中で、新品を入れても すぐにボロボロになるというぐらいに人気がでてきました。 その時期から、アンパンマンは全国に知られるようになっていきます。 困っている人がいれば、勇気をふるい立たせて手をさしのべる姿に子どもたち は心を動かされました。 当時アンパンマンで育った人もすでに、子を持つ世代になっています。 困っている人や、社会的に恵まれない人のために、弱くても小さな力を出し合 えば、大きな力になっていくに違いありません。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月08日 07時00分10秒
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