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![]() いつもありがとうございます。 友人のHMくんと参加した「鞍馬五月満月祭」(ウエサクサイ)。 たくさんのメッセージを受け取り、そして発信することが出来ました。 ウエサク祭の起源は、釈迦の降誕、悟りを開いた日、入滅の日が、全てヴァイシャーカ(Visakha)月(インド歴第二月)の第一満月の夜であったという伝承から来ており、占星のカレンダーに従って、ウエサク祭の期日は決定されます。 ウエサク(Vesak/Wesak)という言葉は、ヴァイシャーカ(Visakha)が変化したものです。 ウエサク祭は仏教がインドから広まったとき、アジア各地(チベット、タイ、ミャンマー、スリランカほか)など多くの国の文化に伝播し、それぞれの文化特有の方法で行われています。 カレンダーを見ると、満月は5月20日なんですが、満月は正確には5月20日午前11時11分になるんで、5月20日祭りを行うと、既に満月は終わっていることになります。 なんで、満月に一番近い夜で満月が過ぎてない日付となると5月19日になります。 そして5月19が私の休日の月曜日に当たり、今回!3度目の参加となりました。 ありがとうございます。 一緒に参加のHMくんは初参加でした。 台風4号が日本列島に近づき、浄化の雨の中、19時に鞍馬寺金堂内にて第一部「地鏡浄業(きよめ)」が始まりました。 祭典に集う人々は、まず自己と場の浄化のために魔王尊を讃仰(さんごう)します。 雨のため見ることはできませんが、満月を感じ月が天頂に近づくころ、ひとりひとりが持つ純粋無垢な心の象徴の「心のともし灯(び)」に灯が点(とも)される、祭場がともし灯に埋まると、銀碗に清水を満たし月に祈りを捧げます。 次にともし灯を高く掲げて、真実に生きぬくための強い力を与え給えと「お力の宝棒」の加持(かじ)を受け、月光のふりそそがれた明水をわかち頂き、慈愛のみ恵みを心に満たします。 この式典中に、「心のともし灯(び)」(ロウソク)を外に置き忘れてた私たち二人に、そっと差し出して貸してくれた女性がおられました。 ほんとに助かりました。 ありがとうございます☆ そして第二部は22時から、「月華精進(はげみ)」が始まります。 本来なら外で月光を受けながら大地に腰をおろし静かに「はげみ」の瞑想を行いますが、雨のため鞍馬寺金堂内から表向きになって行いました。 約50分ほどの時間で参加者全員(約300名くらい)による瞑想でしたが、私は軽いトランス状態の中で内観からのメッセージをたくさん受けとることになりました。 そして地球全体、特にアジア全土に向けての平和の祈りを発信することが出来ました。 第三部「暁天明覚(めざめ)は本来、午前3時開始なのが、雨が激しくなりそうとのことで、予定を早め深夜0時開始となりました。 智慧(ちえ)の光を輝かせ真実に生きることへの「めざめ」を象徴する聖火が天を衝(つ)いて上がる。 雨の中での護摩法要となりました。 最後に全員で『心の書(ふみ)』を唱え魂の夜明けを迎えます。 深夜13時に終了となりました。 普段より早く終了したんで、始発が動き出すまでかなり時間が出来ました。 車で来られた方々は帰らましたが、殆どが電車で来られてたので、この日のために特別に用意された休憩室にて仮眠をさせていただきます。 この機会にHMくんとも色々と話をすることが出来ました。 今日京都にて用のあるHMくんと現地で別れ始発で大阪へ帰って来ました。 朝の8時前に無事に家に到着。 さすがに眠いんで昼まで仮眠し、今週も元気に私の1週間がスタートしました。 携帯の電波も届かない山深い自然の中に一晩身を置くことで、癒され浄化され、より元気になって帰って来ました。 3度目の参加になった「鞍馬五月満月祭」でしたが、3度目にして初めてウエサク祭本来の意味での参加が出来たと思います。 五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。 この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「めざめ」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「ウエサク祭」である。 ■ウエサク祭のパンフレットより そして内観は続く……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.20 17:22:03
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