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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「比類なき翠玉 上 時間旅行者の系譜」です。 比類なき翠玉 上【電子書籍】[ ケルスティン・ギア ] 時間旅行者の系譜シリーズの最終巻、の上巻です。 なので、下巻があるのでまだ終わらないですが、 色々明かされたこともあります。 例えば、前巻で暗号で書かれた場所にあるもの。 それはグウェンの家の壁の中に塗り込められて いたわけですが、中に入っていたものは想像を 遥かに超えるものでした。 考えれば考えるほどこんがらがります。 以前行ったことのある時間にもう一度行くと 過去の自分と出会うことになるので、それは 禁忌の1つとされています。 まあ、それはそうなんだけど、という事は 本来は一つしかないと言われていたクロノグラフが 二つあるというのももしかしたら・・・ とか考えちゃいました。 昔、ドラえもんのお話で、宿題を終わらせるために 未来の自分を連れてきて手伝ってもらう 話がありましたが、一時的に助かっただけで その後過去の自分に何度も起こされて宿題の 手伝いをする羽目になるみたいな話でした。 グウェンも過去で何度も運命を変えるような 情報を提供してしまっています。 そのうち、グウェンが産まれない未来に繋がって しまうとかならないのかな?と心配になっちゃい ました。 クロノグラフの謎も、ギデオンとの関係も次の 最終巻ではっきりすることでしょう。 楽しみです。 それにしても、ドクターホワイトはなぜグウェンの 仮病を擁護するようなことを言ったのかな? 彼の息子であるロバートのことが関係するのか、 それとも監視団の中にいるという裏切者と関係 あるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.03 16:01:41
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