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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「神さまのいる書店 冬を越えて咲く花」です。 神さまのいる書店 冬を越えて咲く花 (角川文庫) [ 三萩 せんや ] シリーズ第2巻です。 前回サクヤが人になることができましたが、今回は 同じ願いではないようです。 新しく来たメイは自傷行為を繰り返す子です。 人にはなりたくないと言うし、ヨミには原因が 分かりません。 サクヤには微妙にクリスマス誘われて、焦って 帰省するから、と言っちゃうし、さらにはお姉さんから 将来のことを考えなさいと言われ、パニック寸前。 それでも周囲の協力を得て、子供の頃のお姉さんの ことを知り、メイの経歴を知り、ヨミはまた一歩 前に進めた気がしたのでした。 お姉さんが子どもの時にまほろ本と出会ったことが あるという話はおばあちゃんの語り口の良さもあって とても良かったです。 サクヤとの関係も少しだけ(?)進んで両思いで あることを二人とも共有できたので、これからですね。 でもサクヤはこの間まで本だったので、世間知らず だと思うので、いろいろ心配ですね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.06 08:41:46
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