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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「異世界でカフェを開店しました(9)」です。 異世界でカフェを開店しました。(9) (レジーナ文庫 レジーナブックス) [ 甘沢林檎 ] 今回ははリサとジークの新婚旅行です。 行き先が元同僚のヴィルナの故郷ということもあり、 ヴィルナとその婚約者のリクハルドのお世話になります。 リサとジークは相変わらずラブラブなのですが、 ヴィルナとリクハルドはちょっとしたことから、喧嘩に なり、売り言葉に買い言葉、婚約解消とまで 言ってしまいます。 後悔しつつも、謝るタイミングを掴めないヴィルナに リサはおでんパーティーを提案するのでした。 おでん、私も好きですが、下拵えされていて、 温めれば良いだけというものしか馴染みがありません。 なので、料理に不慣れなヴィルナに教えていくおでんの 手順は結構大変そうだなと感じました。 リサが「下拵えさえできればあとは煮るだけ」とヴィルナを 励ますのですが、その下拵えがちょっと大変だよね。 でも、その努力がリクハルドと話す機会を作ったのだと 思うので、とても美味しくて素敵なおでんでした。 さて、途中でリサとジークが金物街を散策するシーンが あるのですが、二人の仲睦まじい感じが溢れてきて とても良かった。 金物とか、陶器とか、漆器とか、見るのって楽しい ですよね。全部は買えないけど、見て使うシーンを想像 するだけでも、ワクワクします。 以前、木曽に旅行に行って、漆器を色々見たときは ホントに楽しくて、今回の話を読んでいて 思い出しちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.10 17:36:48
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