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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「十年屋と魔法街の住人たち3」です。 お天気屋と封印屋 十年屋と魔法街の住人たち3 [ 廣嶋 玲子 ] 今回はお天気屋のビビと封印屋のポーのお話です。 二人はお隣さん同士なのに今まで交流はなかったのですが、 今回ポーさんがビビをお茶会に誘ったことでおしゃべりが 始まりました。 二人がしてきた仕事の話を交互に話すという感じです。 今でのお話と少し関係しているものとかあって楽しかった です。 例えば、嫉妬の霧というお話はいろどり屋のお話で出てきた セグロとネリ、ミラの後日談みたいな話。 臆病な心というお話は十年屋のお話で出てくる マダム・ゴーラの誕生秘話みたいな話です。 どの話もビビのお天気屋魔法、ポーの封印魔法が上手く 活用されていてとても楽しいですね。 ビビがもともとは良家のお嬢さんだったというのも意外 でしたが、そこで抑圧されすぎたことで、あんなに はっちゃけた性格になっちゃったのかな。 しかもあの口癖は元々ではなく、憧れたサーカス団の 男の子の口癖を真似たものだったのですね〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.15 14:58:21
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