|
カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「闇と光の双翼 フェンネル大陸 偽王伝」です。 【中古】 闇と光の双翼 フェンネル大陸 偽王伝 講談社ノベルス/高里椎奈(著者) パラクレスでの面倒な役割を何とか終えた フェンたち。 結果は思わしくなく、ソルドにどう説明しようかと 思っていたら、何とシスタスが攻め込んできて、 王都オゼイユが陥落したというのです。 フェンはソルドの民ではありません。なので、この 事態を避け、別の国に避難する事もできます。 しかし、王都から逃げ延びた人の中に親友ロカが いないことに気付きます。 ロカを助けるためにフェンはソルドと行動をともに することにしたのです。 ソルドは外交で近隣国と仲良くすることで国体を 保ってきました。なので軍隊は小さくとてもシスタス に対抗できません。 そこで150年不敗というリーク国に助力を求める ことにしたのです。 リークの力を借り、国境を破ることで、兵站を 阻害し、そこから王都に攻め上がる作戦です。 何とかシスタスを追い払い、ロカを助けることが できたわけですが、この戦いで仲間(?)になった ゴルディ・ゴードンは意外と良いキャラですね。 この後も出てくるのかな。 ちなみに、ゴルディ・ゴードンはゴードンのなかの ゴードンという意味らしいです(笑) 男の中の男、みたいな感じですかね。 さて、シスタスは撤退したものの、完全に諦めた わけではないようで、次巻以降、また攻めてきそうで 怖いですね。 フェンはいつまでソルドに尽くすつもりなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.30 00:06:22
コメント(0) | コメントを書く
[本の感想] カテゴリの最新記事
|