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カテゴリ:FF4
本編には出てこない設定が色々読めると聞いて、買ってきました。
![]() ファイナルファンタジー4 上巻 /手塚一郎 ![]() ファイナルファンタジー4(下巻) テラにスポットライトが当たった本でした。 アンナへの想いとか、若いころの思い出とか。 ギルバートに「父上」って呼んでほしそうにするシーンとか。 読んでいてへぇーと思ったところ ローザ様の鬼畜攻めがハンパない(精神的な意味で) あなたに最初に見て欲しかったの、とバロンを去ろうとするカインの前にウエディングドレス姿で現れるという精神攻撃にカインは耐えられないだろうね。 カインが割といいひとだった ローザが囚われた時に、バロンのセシルの部屋で事に及ぼうとするシーンはゲスっぽくて良かったな。 それを完全に断られて、ヤるなら死ぬわって、自害決意されるカインあわれ。 ゾットの塔にて ゴルベーザがローザを操って、セシルを殺させようとしたところはなんか良かったな。 セシルを殺したローザをカインが手に入れて、共犯という闇の絆を結び、傷をなめ合いながらずっと二人で生きるエンディング それを否定するカイン。 ヘタに心の操作しないで、正々堂々とセシルと比べられた結果、自分を選んで欲しかったのか。 ローザの母親も、結婚するならカインの方がいいんじゃない?って勧めていたし。 おそらく、スペック並べた時に、優れているのはセシルよりカインなんでしょうね。 それでもローザがセシルを選んだのは、むしろカインのスペックの高さが仇になったからなんじゃないでしょうか? 「カイン、あなたは完璧すぎるのよ。あなたは私のケアルを必要としてないでしょ?」 恐れていたほどゴルカイではなかった ゴルベーザとカインの絆がハンパない、という噂を聞いて、完全にビビってたんですけど 案外ゴルベーザは意志薄弱? ってか、詰めが甘い? カインに自主的に選ばせて、自分のところに馳せ参じろって思念送ってましたけど。 結局カインは、ゴルベーザのお誘いを断ったのかな。 「おれはしょうきにもどった」の封印の洞窟出口付近のシーン 精神的に攻められてボロボロになる前に、ゴルベーザのところに寝返ったフリをして、寝首をかいてやるんだ! という意味での「正気にもどった」だったのか。 知らなかったー! セシルへの恨みが深すぎたのかと思ってたー DS版では、かなり悶々としてましたけどね。 しかし、ゴルベーザは正気に戻った時に案外スグにセシルへの恨みとか捨ててたように見えましたけど、カインは色々と思うところを捨て切れなかったようですね。 この描写的に、ゴルベーザとカインはセシルへの私怨で結ばれたようなものでした。 カインはセシルが死んでほしいと思うと同時に、死んでほしくないみたいな、せめぎ合いがあったみたいですが。 さらっとした文章なのに、色んな感情が詰まっている本だな。 もう一回読もうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.25 22:16:28
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