3年ぶりくらいに
VFR400のキャブレターの同調をとることにしました。
2019年にキャブレターのOHしたあとに
同調は確認したんですが
なんとなく見ておいたほうがいい気がして、このタイミングで確認したんです。
このV型4気筒はタンク外さなくても出来ますからね。
ちょっと気合が入れば出来るのです。
まずキャブレターのパイロットスクリューの開度を確認。
締め込んでから基準は2回転戻し。
で、4つともズレはなく2回転戻し状態でした。
それから各シリンダー(吸気ポート)から負圧を取り出し、ゲージにつなぎます。
もちろんエンジンは暖機済み。
バイク前には扇風機を置き、走行風の代わりに風をラジエーターに当てます。
それからエンジンかけてゲージを見たんですが
基準が各気筒プラスマイナス20mmhgの範囲内。
まぁ強いて言えば3番だけが30くらい違う感じだったので合せます・・・・が!
合せ方があって、2番基準で→4番→1番→3番という順序で合せます。
こうしないとリンケージの関係で合せてもまたずれる、ってことが起きます。
まぁ、今回は3番が少しずれているかんじなんで気にせずに合せられますね~。
そうはいっても結局気になり始めて
30分間くらい、その他のアジャストボルトもいじっておりました。
さて、そうしてみるとアイドリングが若干上がったんで
それを基準の1300rpmプラスマイナス100rpmに合せます。
ま、だいたいの感じです。
そもそも元から調子が悪くないので
同調とっても大きな変化はないですね。
ただアイドリング時の安定感は若干いい感じします。
乗ってみると、また回転の上がり具合や鼓動が変わったのが
分かるんですよね~。
11年前に初めて同調とったときにはアイドリングの波打ちは無くなり
冷感時の極低回転で回っているときの粘りがすごく出ました。
あの激変ぶりには驚きました!!
エンジンの回転がばらつく場合には
ここ、チェックです!!