ダヴィンチ・コードみてきましたよぉ
映画公開日を目指して読んでいたダヴィンチ・コード。公開初日の夜中に、なんとか読み終えました。最後の最後まで面白かったです。でも週末は用事があって、結局映画には行けず、今週末もまた用事があるので、いつ見に行けるのかなあと思っていましたが、昨日、仕事が終わってから、ヨレヨレの体を引きずってレイトショーに行ってしまいました。今日しかないっ!って意気込んで行ったのですが・・・やっぱり、映画と原作本の関係って微妙ですね。本を読んでなければ、あちこちにある重要なサインがわからないし、(一応描写してある、という程度の短い映像も多かったので)、かといって、本でしっかりストーリーを把握していると、2,3時間で話をまとめなきゃならない映画のストーリー展開が気に入らないんですよね。まったく主人公の背景が違う場合もあれば、エンディングが違うこともある。いい人のはずだったのに、悪役っぽく表現されたり、いろいろですよね。今回のダヴィンチ・コードも、いくつかの相違点があり、見過ごせるものもあれば、それはないでしょう!と思うものもあり、う~ん。本を読んでから見るほうが、幸せか、それとも、映画から見て、ストーリーの全貌をよく理解できないまま、見終わってしまうほうが幸せか、・・・微妙でした。私はトム・ハンクスのファンですから、彼の演技を楽しむという点では、十分に映画を楽しめたんです。あ、それにロード・オブ・ザ・リングのガンダルフも出てたし。そういえば、ロード・オブ・ザ・リングも2作目を見終わってから、3作目の公開までどうしても待てず、その間に本を読んでしまったんです。でも、この映画は、あれだけ盛りだくさんの登場人物について、よくここまでこまごまと映画で再現したなあと、感心しました。もちろん、省略されている部分も多くあるわけだけど、ストーリーはほとんど捻じ曲げられていなかったんです。だから、映画を見ている途中に、本を読んで知っていることを自然に補いながら見ることができ、それはそれで面白い鑑賞の仕方だったと思います。でも、たとえば、「世界の中心で愛を叫ぶ」これは、私は、本も読み、映画も見、ドラマも見たのですが、ぜ~んぶストーリーが違いましたよね。主人公の女の子の設定は大体同じかもしれないけど、他のところはずいぶん違ってて、これは、けっこう違和感あったんですよね~。結局、友達に、「ダヴィンチ・コードは本を先に読んだほうがいい? それとも映画?」って聞かれても、「う~ん、どっちがいいかわかんないや」と答えるしかなさそうです。でも映画だけ、しかも1回だけ見たのでは、「よくわからない話」になっちゃうかも、です。先週映画公開前に、民放で2時間の特番と、WOWOWでアメリカ映画の「ダヴィンチコードの謎」が放映されたので、ああいうのを先に見ておけば、本を読んでなくても大丈夫かも、ですね。(そういう私は、その番組、録画しただけで見てないんですけど・・・)先週、「ターミナル」のDVDを見たばかりだったので、そのほんわかとした雰囲気のトム・ハンクスと「ダヴィンチ・コード」の引き締まってちょっと渋めの彼を見比べることができて、それはまたひとつの楽しみでした。さてと、映画のパンフレット、じっくりと読んでみようかな・・・●映画「ダヴィンチ・コード」オリジナル・サウンドトラック CD(2006/5/17)ターミナル DTSスペシャル・エディション(10%OFF)ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド(ダヴィンチ・コードの謎):著者が本作を書き上げるにあたり参考にした種本の著者たちが出演し、世紀の名作に隠された驚愕の真実を解き明かすドキュメンタリー映画。ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション-DVD-〔送料無料キャンペーン中世界の中心で、愛をさけぶ MEMORIAL BOX <完全限定生産>【送料無料】