707596 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

きょうは毒きのこ日和です

きょうは毒きのこ日和です

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

あとぐ

あとぐ

Recent Posts

Category

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2019/08/22
XML
2018年に購入した古民家ですが、隣合わせの部屋で変なリフォームだったので
徐々に解体して素直な状態にする事にしました。その結果変な内容が数点判りました。
    ・リフォーム後は2100mm天井だったが最初の天井は2400mm
    ・最初の天井の上には瓦葺き替え時に落ちた土が積もっている
    ・以前玄関だったと思われる土間がある
    ・リフォーム後は4畳半×2だったが、以前は、玄関と6畳間だった
    ・床下で使っている木は片面のみ平面とか不要な箇所は未処置で丸い

 以前の主人の姪御さんとお話して判ったのは、近所に住んでいる大工さんに依頼して
姪御さんの勉強部屋に改装してみたり、亭主がDIYで写真の現像部屋に改装してみたりと
イロイロと改装をしたそうです。

床の張り替えだけではダメに思えました。
       今回は古い床と床下を撤去して、やり直しするお話です。

結論からすると​「やってよかった」​ですね。
床が抜けている場所を再施工できたのと、他の部屋と床の高さを統一するには
再施工しか無かったと判ったので、とにかく良かった良かったです。


2019年6月2日 昔の床を剥がす前に綺麗にしました

    
    構造物を解体して床を見える様にすれば新たな改造できるだろ?と思って
    ココまでやってきましたが北側の床はフワフワしてるし、部屋中央の床は
    微妙な施工してあるし、このまま板でも張ってやり過ごすのもアリかと
    脳裏をよぎったのですが、隣の部屋の床よりも高くなるのでボツです。


2019年6月3日 床をはぎました

   日曜日は床の撤去作業!​​
     床は1畳半+3畳+3畳半+半畳で作りが微妙に違う事が判りました。
    
    右側手前に見える柱の床下部分は朽ちており、30mm程度沈んでいました。
    朽ちた木材がワラワラと落ちています。 右側の大引きに見える木材部分には
    大引きが無かったので、僕が後から適当な木材を置いています。
    本当は等長の根太がズラッと並んでいると思ったのですが、長さマチマチでかつ
    不要な所に釘の跡がある不等長の根太・・  って廃材使った?って感じです。

    ※右側手前部分の以前は添え付けの棚とかが置いてありました。
    多分過去の改装時点で既に床下部分が朽ちており人間より軽い棚を
    添えつけて修理を見送ったんだと思います。

    
    床を剥ぐことで発生した木材の山です。 これで4畳半分です。
    昔はこの床板の上に畳を敷いていたと思うのですが、片面が妙に土っぽいです
    そして気づいたのですが、昔の木材の基本は地元で製材した木材なんですよね。
    切出しも地元岡山県内産の可能性が高い訳でありまして。 実は地産地消木材?


2019年6月 某日 

   前回と反対側の床を剥がしました。
   こちら側は作業時に不安が無かったので良い状態の床だと思っていました。
   
   床をイザ剥がしてみると、大引き4本(2本は両サイド)と根太6本・・・
   計算すると根太6本は約530mm間隔という事で、間隔広めですね。
   床を剥がした右側の1.5畳分のエリアは以前玄関だった感じの施工でした。


    
    そして床下に転がる写真現像用の薬剤を入れた瓶に瓶に瓶。


     
     再施工は構造用合板を敷く予定なので間に根太を増やしました。
     気づきは、元ある根太がかなり頑丈で後から足した奴が結構弱い感じ
     元からある根太が高さ30mmぐらいしか無いのに気づきました。
     ネットを見ると根太は45mm程度なので追加した木が柔らかいのは仕方ないか。

     うーむ、完全に貼りなおすかどうするか。
     なんて考えつつ、手前の大引きが朽ちている対策をどうするかも思案中。
     写真は撮っていませんが、この後に大引きを2本追加する事で強化しました。
     左側と右側1.5畳分が強度的に完全分離していたので、右側を床下収納にする予定。


2019年7月某日 とりあえず床を張りました

    
    とりあえず、荷物を置くために床を張りました。
    以前より一応強度は増しているので安心です。

    さてと、反対側どうすっぺな。根太や柱が朽ちて沈んでたり、ともうね。
    大引きを外すのは素人の僕には危ないので、同じ方向に大引きを4本ほど
    追加するかなっと思っています(なんちゃってですが


2019年7月某日 元ある大引きを触ってみました。

   ​​​
   部屋の床下にある2本の大引きですが、全て根太を外すとパタンと倒れて
   外れてしまいました。 どうしようか悩んでいた割にアッサリです。

   新たに設置する予定の大引きの脚は腐食性等素人が考えるのもムダっぽいので
   鋼製束を探していると通常なら1ケあたり350円ぐらいなので結構高いです。
   ラッキーにショップUQ楽天市場店にて在庫処分品をワカイ産業 鋼製束
   床束 力技 フラット チカラワザ KD2333F 20個買うことができました。
   最初は25個だったのですが、在庫チェックで20個だったらしく更に値引き
   送料込みで1個216円程度で購入することができました。
   
   プラの束はフッとした衝撃で壊れるんじゃないか?と思っていたのでラッキーです。



2019年7月22日 大引きの設置とかしました

   
   丸い大引きが無くなり、購入品の柱で大引きをやり直すとなれば凄く楽になります。
   規格どうりの木を何本か持ってきて組んで、水平出せば終わりなのですからね~。
                            ※妄想上はすぐ出来るんですよ。
   鋼製束の脚下にはセメンブロックをネジで止めてまぁ それなりにできるんじゃね?


   以前と同じ様に大引き2本を張ったとして、素人の僕が十分な強度を作れると
   思えないので、計4本張ることにしました。 左に家と繋がっている大引きがあるので、
   後工程でボルトで縫い合わせることにします。
   
   大引き4本に対して手前と奥に1本づつ、柱を組み合わせました。
   接合部は10mmクラスのボルトで締めておくことにします。
    ※組み合わせ無しでコーナー金具だけで継ぐ方法があるみたいですがコーナー金具って
     高いんですよね・・・・ 僕には買えませんがな(w

    あと、大引きと大引きの間隔が違う様に見えますが、そのとうりですwww



  ​​​​​​​​​ 先月から古民家の床張りの準備をしておりましたが、先日の土曜は
  大引きを設置した各所での水平出しをしました。

  左側の4畳半部分を高さ基準にして左右の大引きの高さを合わせる作業です。
   ※この様に床が張ってない状態だと、昔ながらのホースに水を入れて左右端の
    水の高さを合わせる方法が安上がりで一番信用できると思いました。
   
   作業後ですが、上の写真を見ても妙な違和感があります。
   どうも水平が合ってない様な不信感が悶々としてきます。

   どうやら横方向に走っている柱と、サッシの柱が平行で無いせいだと判りました。
   なのでさっそく大引とサッシの距離を測ってみました。
    
   左側128mm             右側139mm
   約1800mmのサッシで11mmの高低差!!
   ちょっとあんまりでないかい? と思ったのですけどもね・・・・
   角度に直すと 0.35°程度だったりします。 ※1°なら31mm程度の差になります。

   まー 許容範囲じゃない? などと思ったのですが実は大きな問題に気付きました。
   床を仮張りしたトコの水平は未確認だよ!!

   まぁ素人が張る床なんだから、そんなもんだよなどと開き直るのもアリですけど
   水平の取り直しを行うことにしました。 そんなわけで仮張りした床を剥がしました
    ※今回は釘を使わずにネジで設置しているので簡単に外すことができました。
    ※ネジと釘では特性が違い、向き不向きの用途があると思うのですが一切無視しています。

​​​​   
   床を剥がした後は、隣にある畳の部屋を高さ基準として測定することにしました。
   そこで判ったのは、畳の部屋とアルミサッシの床面で30mmも差があることww
   30mmの差があるって、昔の大工適当過ぎる!? と言いたいトコですが
   この古民家は昔長屋だったと聞いたことを思い出しました。
   建物は繋がっているけども別の家だったので、床の高さを合わせる必要がないので
   気にしないで施工されてたのかなっと。  ※これ以上考えても判らない

​   まあそれはそうと、仮張りした床も2700mmで10mm高さが違っていたので修正
   することにしました。 ​※でも完全に床を張った後に、ビー玉を置いたら転がっていくんだろうな



2019年9月 床板の仮置き

   大引も置いて、なんとなく水平出しをしたので根太を借り置きして、床板を置いて
   みました。 床板はしっかりとした長方形なので、部屋の端に沿って削りますっ。
   なんか床を張ると結構できた感じするけど床下の工事は、まだまだ続きます。
    
    床は仮張りの状態で、床下収納等の検討と上水・排水の配管電気配線の取り回し
    検討などを行いその後で床は固定?  しないかもw

    最近のオフィスみたいな床下配線などが出来るように、床板に一工夫して
    取り外し可能な床にできたら良いなぁ~~~ などと考えています。


この期間は?
    
    いろんな作業があったので荷物を右往左往させて大変でした。

    
    あと、戸を1つダメにしてしまいました。



2019年11月 作業で余ったセメントの使い道は古民家の床下に流し込め!


    床下の土が埃っぽかったので、一部セメントを薄く敷いておくことにしました。
    
    作業は注意点も特に無く、練ったセメントを流し込んで慣らしていくだけです。

    そして出来た床下に、シーラーとか余った鋼鉄束を置いてみました。
    ふーむ。 コレ、結構いいかも!?
       床が抜けない様に床の強化と、間口のキワに出来る段差対策を考えて
       床下をほとんどを収納にしてしまうのもアリな気がしてきた。



2020年1月 敷居だけ高いとつまづくので、低くする

    修繕している部屋でありますが、隣の部屋と行き来する境目の敷居が10mmほど
    高く飛び出している個所があります。この飛び出しが原因で事故が起こるのが
    予想出来るので、今後の事も考えて飛び出しを無くす改造を行いました。
    こんな感じで出っ張っています。
    どうやら上に化粧板が乗っているみたいです。

    
    乗っかっている化粧板を外すと横に走る木が2本とその間に
    土壁の残骸がありました。この通路は元々土壁だった所を崩して作った様です。
    横に走る木は畳と同じ高さの様なので、この木を削って高さ合わせする
    ことにしました。 ノミの作業を行う前にとりあえずはノコギリでギーコギコ

    
    ノコギリで切り目を入れたら各ブロックをノミで削る作業です。
    ノミの刃を傷めない様に、何気に埋まっている釘を打たない様に注意です。
    元あった化粧板をかぶせて完成? とはいかず、
    土壁の層とかを補修する必要があるんだよなー などと悶々としています。



2020年4月某日 コンパネ板にフローリング風シートを敷く

   2019年9月から結構経ちましたね。 この間は天井の張り替えや壁の漆喰塗り
   とかイロイロと床が汚れる作業を行った為に手を付けることが出来ませんでした。

   その間に、厨房で使う床材をノンビリ考えていたのですが、、、、
   今回の厨房って趣旨から考えると水に強いクッションフロアとかで
   安く抑えたい所です。 でも施工要員の手配等を考えると1人で
   ボチボチできる必要があると考えていました。
   そんな中見つけたのは下のフローリングタイルです。
   追加部材無しの6畳ぶんが13800円、裏面は接着剤が付きらしい。

   
   商品が届いたので少し貼ってみることにしました。
   貼る床面は骨材の上にねじ止めしたコンパネです。
   購入サイトとかでは等長さ感覚でズラっと並んで張り付けていたのですが、
   板張りの内側で端面がそろっているのは気持ち悪いので端の長さを不等長にして
   張ることにしました。100均一で買ったはさみやカッターナイフでシートを
   切ることが可能なので、不等長や端の切り落としも楽にできました。
   作業ではシートを詰めて並べて貼っていくのですが、このシートは結構固いので、
   ピタリと貼ることに可能です。 ズレて貼られると判った場合はすぐ剥がして貼り
   なおすことも可能な感じ。       結構扱いやすいシートの印象です。
   
   問題点というか・・
     作業をしていて気づいたのですが、少し粘着質が手に付く感じです。
   その手で何かを触ると汚れになるので気を付けて施工したいです。

   とりあえず5畳分貼ってみました。
   シート同士て1mm以内の隙間が判るぐらい開いているのですが、雑な作業をする
   僕にしては綺麗に思えます。 きっとこのシートの出来が良く、素人でも良い見た
   目に仕上がるのでしょう。
   1mm以内とは言え判る隙間が空いているので、目止め材を探してみます。


2020年5月 某日 床下にセメントを塗りました。

   ​​​シンクを運んで来たりしてだんだん、台所の様相が整いつつ
   ありますが、そんな中でも床の作業はまだまだあります。

   今ではシンクと水道栓の位置が決まったので、業者の上下水工事を
   依頼することが可能になりました。  ワイワイ

   
   そこで業者さんの作業でケガが無い様に、地面の安全確認が楽にできる様に
   セメントを溶いて流し込む作業を行いました。
    後は、床下収納のモノが土ぼこりでヤラレ無い様にする効果も狙っています。
   作業としては、普段は目に付かない個所なので、平面出しとか一切無しwww
   何も考えずでろ~~~んと溶いたセメントを流し込んで少し慣らしただけです。
    ※これだけで床下作業は土埃にまみれる事はなくなるのでソコソコ意味はあるかな?と思う。


2020年6月 某日 一応床を張り終えました!

   
   上下水や流し台の施工とか完了して、やっと床を張り終えることが出来ました。

   この写真には床下収納作戦の間口とか映っていますが、最終的には漏水時の
   対処が行えない為に失敗を認め塞ぎなおしています。
   塞ぎなおしではフロアタイルのお陰で部分的に処理するだけで済ませる事が
   出来たりしたのは怪我の功名てトコでしょうか。

   気が付けば約10畳の部屋の床貼りに1年ほどかかっていますね。


   追記
    結局の所、床は12mmコンパネとフロアタイルの厚みしか無くて
    冬は結構底冷えします。  まぁエアコンあるし、いいかなっと。


材料の内訳
   鋼鉄束      14本
   ブロック     14個  (鋼鉄束の足として取り付け
   ブロック用ネジ  4x14本
   大引き用木材  3m 7本
   根太用木材   3m 9本
   コンパネ    10枚
   フロアタイル  10畳分
   端材(処分用を再利用)

大雑把に計算すると5万円ぐらいです。​


2022年 んーっと・・・ 底冷えしますよ~~
    上の方で床は12mmコンパネとフロアタイルの厚みで底冷えするって
   書いていましたが、今冬にやっと理解できました。
   「理解できた」と書きましたが「対策できます」は思案中です床一面に
   分厚いクッションマット敷きたい所だけども、、、、、
   それなら床をクッションマット分沈めておけばよかったと後悔。
   それよりは、大引きを置いた層に隙間なく発砲スチロール板を
   張って断熱が一番安上がりだったかなぁ~~~?  とも後悔。

   ただ・・  床は構造用合板とフローリングタイルだけという事もあり、
   予算を用立てる事ができれば再施工というのもアリですねっと。


PVアクセスランキング にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/09/19 09:57:31 AM
コメント(0) | コメントを書く
[古民家補修:いろいろな作業とかの雑記帳] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X