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カテゴリ:古民家補修:いろいろな作業とかの雑記帳
この前から、床下の大引き・根太床板の仮置き・壁のアク止めなど順々に
やっていたのですが、天井に問題を抱えていました。 以前に昭和40~50年代に作った天井を撤去したが、上に更に天井がありw 今度は更に昔の天井が残ったままになっていました。 この天井をどうしてやろうか? この天井は、45cmおきに細い木をに配しその上に薄い板を張った だけのシンプルなものです。 それだけなら気にしないで落とせば良いの ですけどね・・・・ 昔に屋根の葺き替えを行った際に落ちた屋根土の撤去をしていないんです(汗 そんな中考えられるのは、以前みたいに下側に天井を張る方法です。 それならゴミ掃除も無くスグに工事が行えます。 ![]() で? 誰が天井の工事できるん? 残念ながら僕は素人なので、あまり支えの無い状態での天井張りは問題がある 気がするぞwwwww うーんうーん そんな風に悶々と考えつつ工事をしていたのですが 気が付けば床下の工事に目途が立ち、壁のアク止め作業も始め もう天井に手を付けないと、何時手を付けるんだって最終期限です えぇい! 面倒だ! 天井落としてしまえ! 考えてみれば、天井裏にあるのは土なので床下に隠せばいいのです(オイ 後はホコリ問題ですが、次回この家でイベントを行うのは11月なので 今ならホコリが充満しても掃除はまだ間に合う! などと自分を納得させながら天井を落とすことにしました。 <<作業中はホコリだらけで写真を撮るなんて考えもつきません>> ![]() ![]() 天井が無くなりました。 梁にLED照明を下げてみました。 ![]() ![]() しかしまぁ、、、、 良いもの隠れているといいなw 向こうの部屋の天井に何やら段ボール箱が何個かあります。 何が入っているんでしょね? 2019年11月 某日 1人で天井張り 9月末に勢い余って天井を落とした後、11月2日に行う むらすずめイベントの為にお部屋工事は一時休止していました。 イベントは無事終わりまた、お部屋工事であります。 でまぁ、天井を落としたからには、天井を張りなおす必要があります。 って事で梁を張る作業は1人で特に問題なかったとしてですね。 天井張りですよ。 コレ結構大変です。 1・機材が無い(w 普通の大工道具はあるんですけどね、脚立は1脚だけだし(あるだけ凄いが) そもそも何が足りないかが理解できない。 2・作業できる知り合いがいない(ww これはもうどうにもなりません。 そもそも私の施工もオカシイですし それに柔軟に対応できる人がががが ![]() 天井材はもっと気楽に化粧ベニヤでいいじゃんと考えれば楽だったのですが 防火とかでケイカル板にしたのが大変だったのかもしれない。 ※ケイカル板より石膏ボードの方が重いので、更に大変になります。(天井強度等の問題 んでまぁ、1枚張ってみました。 時間は約2時間。 荷ヒモで柱を3本ほど宙釣りにして、その上にケイカル板を乗せて 柱を徐々に天井まで引っ張り上げて、最後はネジ止めで完了~ あと5枚張るのか~~ 2019年11月 某日 天井板の2枚目を張りました。 本日は16時開始作業だったので、天井板の2枚目を張りました。 既に張った天井板にピタッ!と、付きません・・・ どうやら板を添わせている壁が湾曲している様です。 ![]() ![]() とは言え騙しだましで張りました。この2枚目以降がむずかしいのかな?っと まあ、のんびりやっていきますかねっと 2019年12月 某日 天井を張る(3枚目4枚目 天井を張るもの3枚目・4枚目になりました。 この部屋の天井は床から2m40cmの位置にあります。 今回は天井板を張る前準備を写真を掲載してみました。 *各梁にブランコ状の木をぶらさげる。 ![]() 2・ブランコ状の木に天井板を乗せる。 ![]() この間はブランコをセッセと上に持ち上げる作業と 持ち上げたら、ハタガネで天井板片側と梁を固定して なんだかんだ、ウジャウジャ ![]() 設置している時に判ったのは、既に張った板同士のうち短手同士が 接する2枚の平行が出て無かったことです。 4枚目の板がピッチリ収まらない(泣) ふーむ、こんなもんか(寒 で、何となく設置完了であります。 天井板同士はエの字ジョイントをハメているので、 長手方向側をぴったり繋いで、短手側にはスキマアリです。 短手側が90cmあって隙間が5mm空いているので、ズレ角は0.3°程度・・・ 今後どうやって誤魔化そうかなっとwwww 2019年12月 某日 天井にカチオンシーラーを塗って電灯を付けた 張った天井にカチオンシーラーを塗ったので、LED電灯を付けてみました。 LED電灯は1本120cm25Wタイプで180cmづつ離して設置したのですが。 う~~~ん 明るい! 白のカチオンシーラーってもの手伝ってるのだと思いますが、十分明るい。 天井は後2枚張る必要があるのですが、残作業が無いのが確認出来たら 締めようと思います。 ※今なら、配線とかの工作が容易に出来る。 ![]() んで失敗談 今回カチオンシーラーを天井に塗ったのですが・・・・ カチオンシーラーを天井に塗った で、この前の作業はケイカル板を天井に張った ケイカル板を天井に張った うーむ、普通だとこの2工程って職人さん違うから問題無いけど ココは一人作業なんだよね、 だったらさ? ケイカル板にカチオンシーラーを塗ってから天井を張る この方が楽だったんじゃね? なんてモンモンと思ってます。 天井に塗るのは、タレとか水滴が落ちるとかの問題と脚立に乗って 上に向いてする作業のため大変な為に、塗りの品質もお察し状態。 な~んて、後で気づいても遅いのであります。 2020年5月1日 改装中の部屋のあっちとこっちはこんな感じ ![]() ![]() 2020年12月4日 天井の隅に沿える棒について んなにうまく施工しても、後日に発生するゆがみや傾きによって 天井の隅に隙間が開くのは仕方ないことなのかもしれません。 しかも柱の細い100年ほど経過した古民家だと当然起こる事です。 そういった中で私が直している厨房はと言えば、諸般の事情で 隅はしっかり隙間があいています。 この隙間ですが、春と秋は 換気ができて良かったりするのですが、冬場になると冷風を 引き込んでしまう隙間になってしまいます。 ![]() ![]() そこで隅には隙間隠しの棒を添えることになる訳です。 まー素の状態で添えるのも何ですから、柿渋を塗ってみました。 塗った後の色は良いのですが、匂いは結構長期に残るみたいです。 ![]() 1か所だけ柿渋を塗った棒を隅に沿えてみました。 ちゃんと施工したぞー!って感じがするので結構嬉しいです。 そういえば倉敷の市街で柿渋を売っている看板が出てたなー?とか 思いながら書いています・・・・ 今度お店を探してみよーっと。 追伸 柿渋は結構強烈な臭いのするモンです。 私の所の古民家には普段人が住んでいないので、少々匂いがしても 問題は無いのです。 既に居住している住居の方はいきなりの利用は 避け、外でお試し塗り等行って確認するのをお勧めします。 2021年11月・・・ あれ? いつ天井閉めたんだっけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/02 08:26:01 PM
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