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今日は、仕事の打ち合わせで四谷に行った折、須賀神社に寄った。1年ぶり位かもしれない。
この神社は、以前から何か惹かれるものがあり、参拝をした。街の中のこじんまりとした神社だが、今日は、一人の女性が本殿でお祓いを受け、祝詞の最中であった。普段は、あまり人が 来ないような感じであるが、偶然にも境内に入ると祝詞が聞こえてきたのだった。 このような事は、よくあるのであるが、呼ばれているのかもしれない・・・。それで、神社の由来を改めて読んでみると、 「元は、稲荷神社であったが、江戸時代の島原の乱のときに、日本橋大伝馬町の名主が、このあたりの土地を拝領し、日本橋の氏神様である神田明神の摂社を勧請した」という。 この説明書きを読み、驚いてしまった。私の生まれの日本橋浜町の氏神様は、神田明神なのである!初詣は、毎年、行っている神社だ。こんな所で、繋がっていたとは。 須賀神社は、スサノオノミコトが主祭神である。大国主命も祀っている。その理由は、この 神田明神が大国主命を祀っていることに由来していたのである。いわゆる出雲系だ。 元々の須賀神社は、出雲にあり、スサノオノミコオトを祀っている。女性に人気のある八重垣 神社や熊野神社、須佐神社とともに出雲の中心になる神社なのだ。また、出雲を訪れたならが、これらの神社も是非、訪れてみたい。 英 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私は、来年は古事記にちなんだ神社をまわってパワーをもらおうかと思っています。そこで出雲の国あたりに行こうかなと思っているのですが、調べてみると島根県は出雲大社も有名ですがほかにも穴場があることが分かりました。たとえば安来市。ここは日本列島の生みの親であるイザナミの母神の神陵があってそこは比婆山久米神社と言うのだそうです。さらにはオオクニヌシへスサノオが試練を与えたという須賀の宮(富田八幡宮境内社;須賀神社)などがあると言います。
さらに面白いのは、ここは考古学的にも興味深く、古墳時代以前の弥生時代に四隅突出墳丘墓という後の古墳にまけないくらいの精巧な土木技術で王の墓を作っていた、全国最多の集中地帯があって、それが古墳時代に入っても全国最大級の方墳をつくっておりそれが古代出雲王陵の丘となって整備されているようです。どのあたりで一番パワーをもらえるか楽しみです。 (2011.12.29 20:02:02) |