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昨日、5月5日、都下府中市の大国魂神社で例祭とくらやみ祭が行われた。
大国魂神社のご祭神は、大国魂である。大国主命のことである。創建は12代景行天皇の頃であるそうだ。1900年の歴史ある古社である。 右に見えるのが神木の大ケヤキ 武蔵の国の総社と言われ、当時はこの府中に武蔵の国の国府が置かれていた。それで、府中という地名が残っているのである。ちなみに武蔵野国とは、今の東京都、埼玉県と神奈川県の一部を言う。 5月5日は、毎年、くらやみ祭が行われる。昔は、ほんとうに夜、暗闇の中、神輿の巡行が行われていたという。現在は、午後6時からメイン行事である、8台のみこしが境内から町に繰り出す。日中は、大太鼓が境内や参道で大きな音を響かせている。この大太鼓は日本一の大きさだそうだ。 参道には、ケヤキの大木が列をなしている。このケヤキは、源義家が前九年の役で東北に向かう際、当神社で勝利の祈念をし、願いどうり勝ち戦を得、そのお礼として1000本のケヤキを奉納したとか。 源義家像 英 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.06 08:58:17
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