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6月19日より21日まで、転地療養も兼ねて出雲の神社を巡ってきました。これから、数日
シリーズで、このブログで紹介していきます。 6月19日(土) 昼過ぎに米子空港に降り立ち、松江の八重垣神社に向かった。以前から一度、訪れたい と思っていた神社だ。まずは、この神社から出雲紀行を始めよう! 八重垣神社 八岐大蛇退治のスサノオノミコトと稲田姫が新居を構えた地として、縁結びで有名。 所在地:島根県松江市佐草町227 御祭神:スサノオノミコト、イナダヒメノミコオト(稲田姫命) 御神得:縁結び、夫婦和合 古事記の物語によると、「スサノオノミコトが出雲の斐の川に来られた時、アシナズチ、テナズチの老夫婦が泣いているのをご覧になり、理由を聞くと、八岐大蛇という八つの頭を持つ大蛇が娘の稲田姫を奪いに来るという。 スサノオは、姫を斐の川から7里離れた佐草の郷、佐久佐女の森(現、八重垣神社、奥の院)の大杉を中心に八重垣根を造って姫を隠し、八岐大蛇を退治した。 そして、有名な「八雲立つ、出雲八重垣妻込めに、八重垣造る、その八重垣を」という歌を 歌われ、夫婦の宮居とし、縁結びの道を開いたそうな。」 本殿の後方の奥の院、佐久佐女の森がある。稲田姫が八岐大蛇の難を避けた場所で、大杉を 中心にいまでも垣根が残されている。小泉八雲が「神秘の森」というだけあり、本当に古代 にもどったような雰囲気のある森である。 八重垣根とは、「大垣、中垣、万垣、西垣、万定垣、北垣、袖垣、秘弥垣」という八つの垣根 でいまでもその垣根の名が、山の上、中腹、田に残っているという。 佐久佐女の森 佐久佐女の森の奥にあの有名な鏡の池がある。森に避難中、この池の水をイナダヒメは日々の飲料にしたという。そして、その姿を写されたので、「姿見の池」ともいう。 この池は、縁結びの占いの池として、紙片に10円玉か100円玉を載せ、早く沈めば良縁早く、遅く沈むと縁が遅いと言われている。15分以内で沈めば、早いほうで30分以上もかかることも・・・。私も10円玉でやってみたが、なんと2分程で沈んでしまった。隣にいた若い女性たちが、すごいですねと感嘆の声をあげていた。これも神社巡りの神様の御利益か! 鏡の池(縁結び占いの池) す また、この神社は、本殿内のスサノオをイナダヒメの壁画でも有名だ。(重要文化財) 近くの出雲風土記の丘の博物館の説明員によると、八重垣神社は本当に縁結びの御利益が あるらしい。私も佐久佐女の森は、何か他の神社には感じられないような気を感じた。古代にタイムスリップしたような感じだった。是非、一度は、訪れたい神社だ。 英 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.23 09:23:28
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