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カテゴリ:独立系FPのよもやま話
こんばんは、ファイナンシャルプランナー上ちゃんです。
今日の午後は、2件お客様から面談が入っていました。 1件は息子さんが来られました。 創業者のお父さんは好きではない。でも、今の仕事は好き。 では、今の仕事の強みと弱みを息子さんに書いてみると、 お父さんが築いてきたと思われる強みが見事に書いてある。 「そうなんだ。どんなに親を憎んでいても、ビジネスの形は親に似てくるのだ。」 ふと、そのように思った。 はっきり言って、私のぼんくらな頭では、そんな事証明できない。 でも、実際に息子さんに書かせてみると、そのようになったのだ。 事実、息子さんも、そのように言っている。 「仕事では、親のことを尊敬しているんです。」 その気持ちが大事なのだ。その気持ちを持っていなかったら、 今でもまったく違う仕事をしているのだろう。 でも、そうじゃない。 昨日、本来会社の跡継ぎの予定だった、先輩FPからもそのように言われた。 「俺だって、店を継ぐのはいやだもん。」 きっと、多くのお店の跡継ぎは、一度はそんな経験をしているだろう。 でも、多くの人が跡を継いで、お店をしているのだが。 どんなに境遇が悪くても、好きな仕事ができる。 そして、本当に好きになったらそのような仕事をする。 経営者の息子って、そんな気持ちでいいのではなかろうか。 だって、好きかどうかは、今やっていることにどっぷりつからなければ、 分からないのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月05日 00時15分22秒
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